畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

待望?の畑仕事が始まりました。

2013-04-06 05:26:05 | 

 先日の雨で一気に雪は少なくなり、1メートルほどになっています。
一昨日はスベルべママと近所のオジサンの助けを得て、ハウスと「芋床」作りに同時に着手。
一日目はハウスは骨組みだけ終えて仕事終了。


 芋床も製作途中で終わりです。


 昨日は朝食もそこそこに始めましたが、温室、ハウスのビニール張りに大苦労。
ビニールが劣化し、そこに周りの雪による低温も加わり固くて伸びなかったのです。

 新品に換える事も頭に有りましたが、何せ全体で2~3万円もしますからね。
なんとか張り終えて、低気圧による暴風も予報されているので、全体をネットで覆い終了。


 さつま芋の温床「芋床」も夕方までにほとんどスベルべママ一人で仕上げました。 
切り藁、籾殻、落ち葉、コヌカなどを交互に幾層にも敷きつめ、散水しながら踏みこんで完成。


 後は発酵熱による温度の上昇を待つのみです。
温度が一旦6~70度に上がり、そして降下して30度くらいで落ち着いたらさつま芋を伏せます。


 完成を見てオジサンは帰宅し、私たちは残って待望の種蒔きです。
昨日はトマトと茄子を蒔きました。


 今年は電熱シートも買い足して二枚になっています。
種の発芽には25度前後の地温が必要だし、発芽後の苗の育成にも地温は大切なのです。

 手痛い出費では有ったけれども、出所不明の苗よりも自分が育てた苗は安心です。
そして、ホームセンターには絶対に無い、苗だって自由自在に作ることが出来ますからね。

 表題の待望の言葉に?を付けたけれども、楽しみの苦しみ「畑仕事」はこうして始まりました。
のんびりと湯治に行ったことや、岩魚を釣ったことなど昔のようにも思えました(笑)。
コメント (6)
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