畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

マンサクの咲く頃(2)

2013-04-15 21:06:53 | 自然

 山の畑に朝日がまばゆい光を撒き散らす。


 スベルべママとマックスは畑の端、山際に近づく。


 神々しく思えるほどの風景が広がる。


 農天市場にも朝が来る。左にはマンサクの花が見える。


 はい、老人と老犬です。


 「マックスや、お互いにもう若くは無いんだから、一日一日を大切に生きような」
って、話しかけたかどうかは、もう忘れてしまいました(大笑)。

(続く)
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カラスも歓喜の春が来た

2013-04-15 12:48:52 | 自然

 朝の散歩です。魚野川の堤防から河原の木の上にカラスの巣が見える。
一昨年の大水害で堤防の内側の大木はほとんどが流れ去り残った木はわずか。


 これは山側へ、農道の除雪状態を確認がてら散歩した時に見つけたカラスの巣。
ほら、巣から尻尾、尾羽が出ていますよ。

 これがねー、佐渡の朱鷺だったらねー、大騒ぎでニュースになるんだけれどもねー。
ま、人間もカラスも数の多いものは話題にも上らない。
カラスが希少生物、絶滅危惧種にでもなったら可笑しいでしょうねー(笑)。


 ありゃりゃ、マックスはモーニングコーヒー代わりに冷たい雪をガリガリのガリッ。
行く冬を惜しむかのように、ここのところマックスはしきりに雪を齧る。


 まだまだ残雪は多いけれども、それでも減りましたねー。
杉林の中では何本かの杉の天辺が雪のために折れてしまっている。 


 ここも雪は溶けたって言うか、元々雪が着かないほどの剥げ山。
中越地震の際に崩れ落ちてしまった事も原因ですけれどもね。

 ここの「字名」は『抜け山』ですよ。
有史以来柔らかな地層、魚沼層はこうして崩落を繰り返して来て「字名」に名残りを残している。

 でもね、こんな急斜面にもゼンマイや山独活が出ますからね。
さて、急斜面も少し緑色が戻ってきた。そろそろ山菜に挨拶に行って来ようかな。
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マンサクの咲く頃

2013-04-15 05:12:28 | 自然

 前日の夜、天気予報を見て昨日の朝の散歩コースを決めた。
「明日の朝は、山で日の出を見ようか、出発は五時半かな」


 でも、五時半の出発では日の出を見るには少し遅かった。
急斜面のコースに取り着くと背後から朝日が当たって来て「マンサク」の花を照らす。
「マンサク」は、「先ず咲く」が訛ったのが語源とも言われ、春の訪れを知らせる花です。


 前回に登った時は、全面が雪に覆われていたコースも今は地肌が現れている。
こんなに雪が消えても、まだ山の畑への農道除雪は手付かず。


 朝日に浮かぶ権現堂のシルエット。
中央には魚野川が光って見えます。


 我が家の畑に到着寸前の妻の姿。
マックスはリードを外したので張り切って杉の林に入って行った。


 誰かが融雪促進剤を撒いたのかと、一瞬惑わせた汚れた雪面の正体は杉の葉。
先日の爆弾低気圧の仕業で、強風は杉の葉を撒き散らして去ったようです。

                     (続く)

(先日、凍み渡りの案内を乞うられたタダシさん、ゴメンナサイ。決めたのが夜で連絡しませんでした。)
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