畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

「マックス」ジーさんの春

2013-04-24 12:51:34 | マックス

 「トーちゃん、トマト6種類も作るの?」「そうだよ」
「この、サンマルツァーノってなーに?」


 「自分で読んでご覧マックス」
「そうか、このトマトが有ったため、イタリアがパスタ大国になったのかー」

 マックスもすっかりジーさんになってしまい、メガネが手放せません。
元へ、メガネの手放せないのは老眼と乱視のトーちゃんでした(笑)。


 山の畑の雪の上です。
雪の上を歩くと、つい歳も忘れて走ってしまいます。


 あ、これは3、4日前の雪が降った時ですね。
四月も下旬になって雪が降るんだから驚いちゃいましたよ。


 トーちゃんが仕事の支度をする気配を察すると「ボクも行くー」と、当然のように軽トラに飛び乗る。
そして、簡易温室に入っても仕事も無いので、藁の上で昼寝、いや朝寝です。


 鼾までは掻かないけれど「スースー」と大きな寝息。
天下泰平ってところでしょうか。


 「ウーッ」とか声を出して時々寝返りを打ちます。
時々口を動かすのは、美味しいものを食べている夢を見ているのか。

 一緒に山に登ったり、ゼンマイ採りをしたころを思い出しているのか。
それとも、ミミお母さんに可愛がってもらった頃を思い出しているのか。
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「コブシ」の花と山々

2013-04-24 05:20:37 | 風景

 昨日の夕方はマックスと軽トラで山の畑を偵察。
少しでも畑の土が出ていないかと期待したけれどもまだ真っ白でガッカリ。
マックスと崖際の「コブシ」の花に誘われて歩く。


 先日、お立ち寄り頂いた先輩が登られた「守門岳」が山並みの彼方に見える。
日本一とも言われる大雪庇で名高い山でも有り、来年こそ登ってみたいと先輩の写真を見て思っています。
でも、三月に遭難された登山者が居て、まだ行方不明。春、いや夏にならなければ見つからないでしょう。


 手前に咲く崖際の「フキノトウ」をアクセントにして下の水田を写す。
昨日23日現在でまだ水田には雪も残って見えます。

 明日25日にはなんとか全部消えるでしょう。
山の畑はそれから数日、そう今月いっぱいは消えないでしょうね。


 軽トラで帰宅の途中、下り坂の直前で見た「越後三山」です。
今年の雪は七月までは残って、白く見えるでしょう。

 沢を挟んだ向こうの山の畑も機械除雪の後は完全に土が出ている。
そして、黒い融雪促進剤のカーボンを播いたところも所々土が出ているようです。
もうすぐ、忙しい水田、畑の農作業が始まります。
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