最近の朝の散歩は、農道の雪も消えたので魚野川の堤防へ行きます。
水が温み、猫柳も芽吹く魚野川に憩うカモたちの群れ。
一斉に飛び立ったけれども、その向こうにはもっと大きな群れも見えます。
堤防の末端近くまで行くと、重機のバックホウが見える。
どうやら、一昨年水害後計画された堤防の延伸工事がようやく着工されたらしい。
ここが一昨年の水害時に濁流が逆流を始めたところですが、堤防は右の低い、昔のものが有りました。
でも、左側の水田に中越地震の崩落土が搬入され、堤防と水田の高さは同じになっていました。
土盛りの目安になる「丁張り」と言う赤白の目印が有るけれど、そこが堤防の端になるとは大幅な規模の増です。
その向こうに土建屋の廃土置き場が見えますが、この低い堤防を越え河原を不法占有で道路にしていた。
その会社の創始者は県会議員を何期も務めた実力者でいわゆる地方ボスだった。
ダンプカーの往来のために堤防は延伸されなかったのではないかなんて水害時には思ったものでした。
いずれにせよ、廃土置き場の土地も買収されるのですから、ミニ「千秋が原」のようなものでしょう。
おやおや、工期は10月31日までだって。水害で流されない事を祈りますよ。
この辺りでは見かけない業者が施工するようですけれど、これはあの選挙で落ちて只の人になった、
じゃじゃ馬マキコさんの会社じゃ有りませんか。
昨日は農天市場の畑で仕事をしていると何やらカンカンと杭を打ち込む音がする。
「何をしているの?誰に断ったの?」と少しだけきつい声で問うと、
自身も名のらず「写真を手渡され、その場所に看板を立てて来いと指示されてきました」と言う。
「どなたの看板?」と問うと、時期参議院選に立候補すると言うマキコさんと同じ政党の人物。
「でもさ、ここには私の軽トラが停まっていて、私も仕事をしてるんだから一声かけるのが常識じゃない?」
と言うと「もう一度事務所に聞いてきます」なんて言い残して帰っちゃった。
ありゃ、駄目だね早々に私が落選確定の決定を申し渡します(笑)。