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マックスの状態が昨日の朝から随分悪くなってしまいました。
朝の散歩も歩きたくなく、ようやく駅まで行って来たのみ。
家に帰っても、元気なく腹ばいになっていて餌には見向きもしない。
大好きなアイスクリームにさえ、顔をそむけてしまう。
午後、かかりつけの獣医さんを診察の予約を入れて訪れた。
何時もならば、お愛想に尻尾を振るのだけれどもそれも無し。
そして、採血のためにベッドに上げたけれども嫌な素振りもしないで腹ばいになっている。
血圧が下がって採血もしにくくようやく手首から採血することが出来た。
しばらくして血液の分析結果が出ました。
血中の二つの数値が腎臓機能の低下を示し、ほとんど機能していないのではないかと言う結果。
獣医の奥さんがカルテを見て「平成13年の時は肝機能が低下して危篤状態でしたね」と言われる。
そう、あの年は登山で病原菌を拾ったらしく「レプトスビラ」になり生死の狭間を彷徨っていたのでした。
どうするか今後について相談されました。
入院し、点滴治療する事も可能だけれども高齢だから治療中に息を引き取る可能性も有ると言う。
また、白血球の数値も悪くて、炎症などを起こしている可能性も高いらしい。
抗生物質の投与も一つの方法ですと告げられましたが、断って検査のみで帰宅。
スベルべママと相談したけれども二人とも考えは同じ。
マックスも苦しいかもしれないけれど、ここまできたら家で見守ってあげよう。
延命治療も有るかもしれないけれど、自分たちのエゴかもしれないと・・・・・。
どこが、どれが基準とは言えないけれども、自分ではマックスは随分と中身の濃い生き方をしてきた。
普通の犬の倍も三倍も動き回り、特にスベルべとは毎日を共にして暮らしてきた。
これは数日前に駅の朝掃除に付き合うマックスの姿。
いつもなら、跨線橋も着いて昇り向かいホームまで行くのだけれども動きたがらず待っている。
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下り線のホーム掃除も見守っている。
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跨線橋の階段を掃除する時は姿が見えず不安らしい。
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首を左右にして私の姿を探す。
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跨線橋の掃除を終えて降りると安心した様子を見せた。
何時も元気にピンと立てている元気印トレードマークの尻尾も垂れ下がっている。
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駅前駐車場の清掃を見守るマックスです。
この後も、歩かずリードを掴んでほとんど吊り下げる格好で帰宅したのでした。
先程、午前三時にも夫婦でマックスを見に行ってきました。
薄目は開けるけれども起き上ろうともしません。
旅立ちの時が近付いているように思えます。
今日も手を抜け訳にも行かない畑仕事が待っていますがマックスから目は離せません。
これから大好きだったアイスクリームを上げて見ようかとも考えています。