畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

出来ない事をやる

2014-05-03 04:06:23 | 野菜

 雪国魚沼の春は急激にその最盛期を迎えます。
ビニールハウスの温室の中も爆発状態で、連結ポットからポリポットへの移植に追われる毎日。


 おっとっと、「蔓無しいんげん豆」の苗もいつの間にか植え頃。
生食用のカボチャ「コリンキー」も植える場所をそろそろ決めて作らなければならない。


 電熱マットの上も大賑わい。
右の、ポツポツと空いた穴の見える長い連結ポットは「イタリアンパセリ」です。
必要とあらば、どなたにでも苗を進呈しますよ。もちろん無料でね。


 電熱マットの上に空きスペースが有るけれど、まだこれからの種子もあり間も無く埋まる予定。
雨が降り、外仕事が無理になったらまた種子を播きましょう。


 ハウスの外に出したのは植え頃を迎えている「キャベツ」です。
成長を仕事に合わせるために、涼しい外気に会わせて育ちを抑制しています。


 昨日は、遅霜除けの藁を取ったけれども、ジャガイモの苗も新芽を伸ばし、藁を押し上げつつ有ります。
ジャガイモは成長に合わせ、一昨日から植え付けを始めています。

 一昨日と昨日で手伝いを得て、二日間で80キロ分のジャガイモを植え終わっています。
右の黒いマルチシートを張った長い畝はズッキーニ「ゴールドトスカ」で28本植える予定。


 「芋床」の中では「安納芋」の赤い芽がポツポツと出始めました。
これは七月までに植え付けたら良いですから、気持ち的には余裕の気分です。

 生活に追われる、いえ、苗に追われる忙しい日々です。
「何てったって、出来ない事をやろうと言うトーちゃんだから」とぼやきつつ仕事を共にするスベルべママ。

 昨日からは、小学生のクラブ活動「バドミントンクラブ」のコーチ役も始まった。
午後、張り切ってトレーニングウエア、バドミントンスタイルに着替えて出掛けました。

 小じんまりした、6人のクラブで、今季は人数の偏りを防ぐためクラブごとに平均に割り振ったようです。
自己紹介で名前の次にサービスと思って年齢を言うと子供達は驚きの声を上げました。

 「若いーっ」って、考えてみたらどんな驚きなんでしょうか。
坊主頭にしたツルツル頭から考え、思っていたよりも若かっただけのこことかなー(笑)。

 反応に応え「君たちのお爺ちゃんよりも、少し上かも知れないね」なんて付け加えると、
「いいえ、家のお爺ちゃんよりも若いです」なんて慰めてくれた子もいましたよ(大笑)。
コメント
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