
我が家のモットーでありコンセプトワードでもある「豊かな食事貧しい財布」を地で行く朝食。
豊かな食事とはとても言えないけれど、でも有る意味豊かかも知れないご飯。
てんこ盛りのご飯は根曲がり竹の「竹の子ご飯」です。

味噌汁の具は、なんと採り立てのレタスとワカメです。
スベルべトーちゃんは習慣で前夜から小鍋に水を張り煮干しを入れて出汁を取っています。

そして、「ワラビ」のお浸し。
山の畑の周りで簡単に採れる食材で山は我が家のキチンガーデンです(笑)。

そして、朝になってスベルべママが仕上げた「ピーナツ味噌」です。
落花生の皮を剥き、種として畑に植えた残りを炒って仕上げたシンプル料理。
でもね、この小粒で赤い薄皮の落花生は味が濃くてとても美味しい。
収穫直後に「茹で落花生」にしても美味しいし、これを食べたら大粒の種類は美味しく感じられません。

朝食にデザートも無いですが、たまたま前夜スベルべママが作ったクッキーを試食。
例によって農天市場の後ろに有る「八重桜」を塩漬けにした桜の花がポイント。
先日長岡のフレンチレストラン「アシェット」のマスターから伺った「香りは葉もポイント」を実行。
桜の香りの高い、美味しいクッキーでしたよ。
さて、朝型人間のスベルべはこんなシンプルな食事をご飯てんこ盛りでもりもりと食べます。
さすがに、ご飯のお代わりはしないけれども、これだってなーに時間を節約するためだけの理由ですから(笑)。
ハイブリッドエンジン並みに燃費の良いスベルべトーちゃんはこんな朝食で一日働きます。
いえ、なにね実は晩酌が優秀な燃料なのかも知れませんが(大笑)。
昨日の夕方も49本仕上がった山の畑のさつま芋の畝を眺めて夫婦で自画自賛。
「良く作れたなー」「やっと一安心」と会話を交わして山から降りたのでした。
さて、もう一頑張りでさつま芋を3千本植えられる畝が完成します。
今日はケーブルテレビの撮影日で、明日はさつま芋苗が入荷予定。
春のもっともめまぐるしく、そして多忙な日々もようやく終りを告げる日が近付いています。