
スベルべママは午前中パートに駆り出されて出勤。
天気予報によると夏日になると言う気温でマックスには遠慮してもらって一人で山の畑へ。
ひとりでする、出来る仕事山ほどある。
先ずは育ちが良くて土寄せ作業が気になるジャガイモ畑へ。

「畝立てポチ」のたまにはさつま芋の畝作りばかりでは退屈でしょう。
そこで、ポチ君軽快なOHCエンジンの音を立てながら土寄せ作業。

とんとんと仕事は進む。
一人仕事の励ましと、慰めはウグイスの鳴き声。
本当に今年のウグイスは歌上手。何回聞いてもほれぼれする歌声です。

ウグイスの歌に励まされながら炎天下の仕事は続く。

ほら、「インカの目覚め」はその特徴的な紫色の花を開かせ始めました。
ジャガイモの種類、育ち具合を見て追肥を少しずつ施す。

十分過ぎるほど沢山の堆肥を施してはいるけれどやはり種類によっては追肥も必要。
特に肥料喰い、大食漢の「キタアカリ」に追肥は欠かせません。

山の畑への途中、皆さんのジャガイモ畑を見るけれど、やはりスベルべのジャガイモが一番。
雪を割って早くジャガイモの種芋を仮植えし食べ物効果でしょうか。

でもね、「畝立てポチ」だけでは仕事に限界が有ります。
ポチの後、平鍬を使ってする畝の成形は欠かせない仕事です。

なんだか、朝、両手に如雨露を下げて歩いたら平衡感覚が危うい気がした。
そのため、一人仕事の山の畑では慎重に体調をチェックしながら働いていました。
何時も言うけれど、前の晩も当日の朝も「何をしようか」では無くて「何を先にしようか」かが問題。
仕事に優先順位を付けてしなければならないほどの仕事ってどんなものだろう。
充実はしています。いや、過ぎるほどの充実感の毎日です。
でもねー、もう少し考えて余裕を持った生活も必要でしようね。
朝早くから、日暮れまで休憩もままならず、立ったままで水を飲む暮らしも考え直さなくてはならないのでしょう。
(続く)