畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

春一番『小北マルシェ』出店

2014-05-21 12:30:30 | 暮らし

 お誘いを受け小出北部コミュニティ主催の「小北マルシェ」に出店しました。
18日、日曜日の8時オープンで受け付けは7時から。

 張り切って出掛けると担当者が一名のみで他には人影は無し。
聞くと、他の登録者はまだ出品する野菜が無いと断る人がほとんどだったとか。


 広い駐車場でスベルべ夫婦は寂しく出店準備。
軽トラの荷台一杯に商品を並べました。


 朝早く、スベルべが作ったポップだけれど、まだ幾つかの品名が落ちていました。
後ろにも見えるけれども、「イタリアンパセリ」とか「ミント」とか珍しいイタリア野菜などが有ります。


 なんと、他の出展者は2名のみと言う寂しさだったけれどもオープン時刻に合わせて準備万端整える。
隣の軽乗用車でお越しになられたオバーちゃんは、山菜を沢山並べました。


 道路の向こう側はフリーマーケットです。
けっこうそれらしい雰囲気で和服とか目立つ服装の参加者も見えます。


 ハーブ苗など若い女性をターゲットにしたのでしたが、うーん少なかったなー。
やはり、お年を召した方はハーブの匂いには興味が無いと言うよりも拒否反応も


 「トマト、サンマルツァーノとバジルで美味しいパスタソースが出来ますよ」なんて宣伝しましたが・・・。
スベルべの言葉に乗ってお買い上げになった方は2、3名だったかな。


 それでも、スベルべが前日から採って準備した山菜はすぐに売り切れてしまいました。
隣のオバーちゃんも「木の芽30束がすぐ売れちゃった」とホクホク顔。

 オバーちゃんとは次回のマルシェでまた会いましょうと約束し、10時には店じまい。
ま、朝の一仕事としてはそれなりの売り上げが有りましたね。

 帰宅し、荷物を慌ただしく下ろし、ふたたび畑仕事に戻ったスベルべ夫婦。
午後はトマトを植える畝が足りず、急遽新規に畝を作り残った「サンマルツァーノ」などを植えました。
今年の農天市場は「サンマルツァーノ」だけでも40本くらい植えてあるから皆様お楽しみにー。
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人も老い、犬も老い、機械も老いる

2014-05-21 04:34:06 | 暮らし

 昨日の夕方の散歩です。
疲れ切ったスベルべトーちゃんもマックスの散歩を手抜きする訳にはいきません。
疲れたスベルべトーちゃんも老いました。マックスはもっと顕著に老いました。


 ところが老いるのは生きものだけでは無く機械も老いる。
何時もだと春先に点検し、オイル交換をする「畝立てポチ」だけれども今年は手抜きをしてしまった。

 手抜きのつけは大きく、さー、さつま芋の畝立てとばかりにポチを引き出すとなんとアクセルレバーが動かない。
点検したけれども素人の手では無理な故障に気付き販売店に泣きついた。

 ようやく、アクセルのコードが動くようになって一安心。エンジン始動も一発。
ところが最後にクラッチレバーを握るとこれまた動かない。
どうやら、一昨年の水害で水没させたつけが一気に出たようです。


 それでも、誠意にあふれた販売店の整備士は昼休みもそこそこに駆け付け午後の仕事に間に合わせて下さった。
ついでにデモ用の新しい畝立て機も積んで来てくれたが、試運転の結果は不採用。

 どうも、出来る畝の形状がスベルべの意図する形状には仕上がらないのです。
そこで、直ったポチでせっせと畝立てをし、午後からだけで11畝を作りました。
11×50=550と言う事でたちまち半日でこれだけの仕事。


 人が老いた結果はこのトラクターのエンジンキーの紛失。
ジーパンのポケットにしっかりと入れた記憶が有るのだけれども見つからない。

 諦めて、畝立てポチの修理のついでにと電話を入れて小さな耕運機コマメで作業開始。
するとスベルべママが、「有ったよー!」なんて叫びながら走って来た。

 手にぶらぶらさせながら説明をするスベルべママはなんと表の植木鉢の上で見つけたとか。
露で濡れたジーパンを乾かそうと物干しに掛けた際に滑り落ちたようです。
でも、このトラクターも中古で買ってはや10年。やはり持ち主並みに老いました。


 老いた、人間、犬、機械とは全く話は変わりますがねマックスとの散歩の途中、国道で大音響。
「アッ、やったな」と小さな堤防に上がって眺めると車が国道で横になり、もう一台は路肩から落ちている様子。

 しかも、クラクションは鳴り続けて異常事態を知らせるかのよう。 
手柄争いでも無いけれども、救急車の手配は早い方が良いに決まっている。

 119番に携帯で連絡すると「その事故は通報を受け只今出動しました」と言う。
その後、氏名問い合わせで消防署から電話が入ったけれどもなんとスベルべは三人目の通報者だったとか。

 いつもの事だけれども物見高い野次馬が、自転車、オートバイで駆け付けていましたね。
私は、間近で手助け出来るような事故だったら行くけれど、ただの見物になど絶対に行きませんね。

 変な野次馬は手助けどころか救護活動の邪魔になる程度でしか有りませんからね。
これは年老いた人間の達観するところかな(大笑)。
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