畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

クレソンの「田植え」です

2014-05-20 04:31:45 | 山菜

 山極に有る妻の実家は冷たい山からの水が容易に取り込める。
そこで、今年は転作田の一部を借用し、その冷たい水を利用した「クレソン」の栽培に挑戦します。


 今までも実家の庭の池で栽培させてもらって出来る事は確認済み。
先日、頃は良しとばかりに苗を持って「クレソンの田植え」に出かけた次第。


 例によってなんでも種子から育てるスベルべが温室の中で育てた苗です。
もう完全に「クレソン」の形が出来ていますよ。


 冷たい沢水が流れ込む水の取り入れ口です。


 塩ビの太い管を通ってクレソン畑に流れ込む。


 クレソン畑を循環した冷たい水は、こうして再び塩ビのパイプで水路に戻る。
曲がり手部分が接着されていなくて、角度が自由に調整でき、畑の水位も調節できるのです。

 昔、高校生時代の物理の先生が「百姓の水力学」は本当に凄くて感心する。
水を無駄なく利用する方法、水力学が発揮されている。なんて話された事を思い出す。


 さて、20数株植えたけれども、広い水面では確認不能なほど。
じつはまだ我が家のハウスの中には沢山のクレソンの苗があるから補充に出掛けるつもり。

 農業の専門雑誌「現代農業」にはクレソンの水田栽培で大儲けする話が有ったっけ。
さて、良い結果しか考えない「楽天主義」のスベルべは「採らぬ狸の皮算用」をしている再地有

コメント (2)
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