畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

アラセブの誕生日なりめでたくも有りめでたくも無し

2014-07-04 09:03:42 | 暮らし

 生まれて間もなくの母に抱かれて姉たちと写っているのが人生初めての写真。
これは二枚目の写真ですがモデルはやはり二枚目(笑)。頭の大きさは今と同じでおっと頭髪のも今と同じじゃないか(笑)。


 駅の裏の雪の山からスキーです。
掘った屋根雪とホームの雪の捨て場かな。とにかく平屋の駅舎は見えないほどの雪。


 そう、こんな事も面白くも悲しいせいしゅんの一ページ。
なんとカラスの子供を「カッコ」と名付けて飼いならしていました。
マックスには内緒だけれども、カッコの方がマックスよりも知能指数は上だったなー(笑)。


 子供の頃からの釣り好きで、渓流釣りにも嵌っていた時代。
これは友人との釣行だけれども、単独でも危ない沢に一人で良く入っていた。


 登山も友達に誘われては行くと言う消極的登山家をやっていた。
でも、結構危険な場所にも行っていましたなー。ここは下を見ると身の毛もよだつ「下の廊下」。


 オートバイを未だに乗りこなし、粋がる軽薄さは健在。
ま、舗装道路の少なかった時代から乗っていて、随分怪我もしましたけれどもね。

 若い時分は若さに任せて乱暴な事をやったり、人並に悩んだ時代も有りました。
そんな時は、自分ははたして30歳まで生きられるのだろうかなんて本気で思ったりしていました。

 なーに、大丈夫大丈夫、繊細で細い糸のようだった神経も今では図太くなって縄の用よう。
生き恥をさらしつつ生き延びている訳です。

 そこで、狂歌「正月は 冥土の旅の一里塚 めでたくも有り、めでたくも無し」って事になった次第。
一歩一歩、順調に冥土への旅を歩み続けている気持ちが本音。
今日も出掛け先で、冷やかされたり、お祝いの言葉を掛けられたりの賑やかな一日になっています。 
コメント (2)
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ゴメンナサイ、雨が少し欲しいですぅ~

2014-07-04 04:22:47 | 

 山の畑へ行く途中、線路の踏切を越えて少しの所に沈砂池がある。
山の畑には水源が無いために、ここの水が頼りです。


 種蒔き後など、水が少量で済む時はポリタンクに詰めていく。
でも、さつま芋植えの直後とか、ニンジンを大量に播いた時はこのローリータンクが頼り。
450ℓ入りのタンクにエンジンポンプで水を汲み入れます。


 満タンにするには10分近くもかかるので、その間ぼんやりと水面を眺めていた。
お、アブラハヤに混じって、かすかなパールマーク。あれは山女に違いない。

 かって、この先の大沢川には山芽が密かに生息していましたが、今は絶滅したと思っていました。
上越新幹線のトンネル工事に拠って、地下水が全部取られ、水無し川と化していたのです。
ひょっとしたら、長い年月で水漏れする砂利層が泥に拠って目詰まりしたのかも知れませんよ。


 おっとっと、タンクの右端のガムテープがお見えかな。
長年の酷使に拠り、角に穴が開き水漏れが始まってしまったのです。


 5速のギヤを3速サードに入れて喘ぎつつ坂道を登ります。
ようやく山の畑に到着し、排水用の弁を開いて如雨露に水を汲み散水を始めます。


 如雨露も疲れて来て接続部分から水漏れするので、これまたガムテープ。


 昨日で平畝8畝分のニンジンの種蒔きを終えました。
先日も紹介しましたが生来の好奇心が働き、ニンジンも7種類播いてしまった。

 そう、色は赤、黄、深紅、紫と4種類。
長さで言うと、3から40cmまで揃っていますよ。


 ここです、梅雨期の水害で悩んでいらっしゃる地方も有ると言うのに、こちらはもう少し雨が欲しい。
雨が降って畝の土が少し柔らかくならないと、崩れてしまうので除草もままならない。


 でも、一昨年の大水害のようにまとまって降られても困りますけれどもね。
中々思うようになってくれない、気まぐれな気候に泣かされるのが露地栽培の農家、農業です。
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