空梅雨で雨が降らないと悩んでいたら、今度は一転雨続き。
それでは休んでいられるかと言うと、そうでも無し。農天市場の建物の中でキャベツを播く事にする。
人目を引こうと色々なネーミングの野菜種が発売されている。
しかし、これは本当にシンプルな名前の「一号」で、大玉で美味しいキャベツです。
ここのところ何年か作っている、キャベツの原種と言われている「スクマイキ」。
葉が丸く巻からないキャベツで、長距離のアフリカ勢が強いのはこれを食べているからとか。
連結ポット6×6の36穴。
同じく5×5の25穴ポット。
二種類の連結ポットを使って種を播きます。
その二種類の連結ポットに「種蒔き培土」を詰めます。
詰めた土を軽く押し固め、指先で種蒔き用の窪みを作る。
あんなに大きく丸々と太るキャベツも元はこんな小さな種。
嬬恋などの専門農家ではないので自家用と少量の販売ならばこれで十分。
如雨露で散水して、後は発芽を待つのみ。
発芽して本葉が出そろったら、丸いポリポットに移植して大きく育てます。
そして、今掘り起こし最中のジャガイモ畑を耕して植えるのは八月の上旬か中旬。
雨の日も休みなく働き、この後は山の畑に行き、農道の草刈りをしました。