先にも紹介しましたが、毎年我が家には数家族のツバメたちが巣を構えていました。
でも、昨年全てのツバメたちの巣がカラスに襲われ全滅して以来、拠り着かなくなっていた。
しかし、知恵者のツバメ夫婦は安全な高床式の地下の天井の梁に巣を作った。
スベルべの身長で言うと、頭上50㎝といったところ。
ツバメたちを刺激しないよう、無事に子供達が育つよう細心の注意を払ってきました。
その結果、ピーピーと親ツバメたちに餌をねだる鳴き声に孵化を知ります。
人間が巣の下を通ると、窮屈そうに身をかがめて隠れようとします。
持って生まれた本能、自己防衛本能は危険を察知すると隠れるようになっているのですね。
昨日の朝、気が付くと子ツバメたちは巣から離れて天井のケーブル線に留まっています。
まだ、親のように特徴のある燕尾服のような尾羽は可愛い、尻尾のような姿。
飛べるというような状態でも無く、巣の狭さに耐えかね羽ばたいて少し巣から離れただけのようです。
そのため、夕方見ると全員が巣にもどり窮屈そうにしていましたから。
本格的な巣立ちにはもう何日かの日にちを要するようです。
でも、ケーブルが剥き出し、防露被覆を施した水道管も剥き出しですからね。
本来は水道管の下あたりに石膏ボードに拠る天井が張られていました。
その天井が一昨年の水害で泥水に洗われて、膨らみ剥げ落ちてしまった。
剥き出しになった床板に、従兄と二人で防寒材の発泡スチロールを張って急場をしのぎました。
忙しいままに、本格的な復旧をする間もなくそのままの姿になっています。
それが、幸いしてと言うかツバメたちがカラスからの攻撃を防ぐ巣作りに役立ったと言う事でした。
今年は、もう一か所家の裏の高い庇の陰に隠れるように巣が出来ていました。
でも、昨日もしやと思い覗いてみると、巣は跡かたも無くなっていました。
今年も悪知恵のカラスに襲撃されたに違いありません。
これで、来年のツバメたちの来訪も家族の多さは期待できなくなってしまいましたね。
さて、昨日は農天市場二日目の営業を無事に終えました。
新規のお客さん、見覚えのあるお客さん、親しくなったお客さん、と賑わいました。
先ずは順調な本年度の農天市場のスタートした。