
畑仕事が一区切りつき、スベルべママは一足先に徒歩で帰宅の途に。
何回か軽トラで追いついた際に「もう少し歩きたかった」なんて言うから時間をつぶします。

と、言う言い訳を作って出掛けたのはカラスたちの舞う場所の近く。
越後三山の一つ「八海山」を背景に優雅に舞うカラスたちにすぐに出会います。

沈む夕日が雲を照らし出し、その茜色を背景に舞うカラスたち。
お、いま気が付いたけれども、カラスたちの上、雲の中にも虹が見えますよ。

賑やかに鳴き交わしつつカラスたちの遊びは飽きることなく続きます。
もうすぐ、ねぐらに帰らなければならない時刻だと思うのは、余計なおせっかいかな(笑)。

それにしても、上手に遊ぶものですね。
他のカラスに技を自慢するかのように「ホバリング」空中停止の姿勢でとどまるカラスも。
何時も余裕なく、働くだけの我が身を省みて大いに反省しました。
やはりね、どこか余裕、遊び心を持ったような暮らしでなければ長続きしないぞ。
なんてカラスたちに教えられたような気持がしましたよ。
(終わり)