畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

アケビの皮を食べます

2015-09-27 04:34:14 | 食べ物

 昨日の「アケビ」を採った話の続きになります。
「アケビ」が熟す時期を待っていたのは、この「アケビの肉詰め」が作りたい事も有った。

 先ずはタマネギとニンジンと、エノキ茸を刻んで炒めます。
ひき肉を入れ、味噌で味を調えて炒め続け、出来たらスプーンで「アケビ」に詰めます。



 詰め終えたら、アケビの口が開かないように木綿糸で縛る。
なーに、木綿糸なんて焼き上がるころには焼けて切れてしまいますよ。



 フライパンに少量の油を引いてアケビを並べて焼きます。
すこし焼き色が付いてきたら、蓋をして蒸し焼きにします。



 うん、こんな感じかなー。
もう一度蓋をしてじっくり焼きましょう。



 出来たー!
ほら、皮がねスベルべこと透明感を帯びて来ていますよ。



 もうたまらずに「芋焼酎」をグピリ。
いえ、もう良い匂いをつまみにしてですよ(笑)。



 すこし行儀の悪い食べ方でしたね。
もう、味付けもバッチリ。「アレッ聡明な男は味付けが上手いだっけ?」とはスベルべママの弁(大笑)。

この料理?食べ方の発祥地山形では「アケビの中身は熊の食いもんでー人間は皮だー」なんて言うとか。
うーん、スベルべトーちゃんは熊と人間の間に位置する存在かな(笑)。
コメント (2)
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