先日、昼休みか何かの僅かな時間でパパーっと書いてネットで地方紙に投稿していました。
中々掲載にならず、「こりゃ、問題含みでボツになったかな」なんて思っていました。
でも、今朝まだ暗いうちに新聞を取りに行き、読み進めていると・・・・。
お、なんと「アキアカネ見られず心配」って載っているじゃありませんか。
農薬使用の問題は、奥深くそして色々な問題をはらんでいますからね。
農薬に頼らずに農業をする、暮らすと言うことは、考えられないほどの労力を必要としますから。
そして、同じ新聞の別のページに出ていましたよ、映画「ベトナムに吹く風」の公開予告が。
いよいよ、映画館で公開になる日が来て9月26日からになったと言う宣伝です。
松坂慶子さん演ずるところの主役のモデル「小松ミユキ」はスベルべの同級生で幼馴染。
7月末の新潟市での試写会に、原作者割当で招待されたけれども行けずじまい。
今度は必ず行きますよー、「同級生招待枠」無料って訳には行かないけれど(笑)。
なお、ネットで「シネマパラダイス」を検索すると、予告編が見られますよ。
長くなるけれど投稿を紹介します。
「アキアカネが飛ばない」
『例年9月中旬になると、元気に飛び回っていたツバメたちは、南の国へと旅立ち、
入れ替わるかのように「アキアカネ」が空を飛ぶ。
しかし、今年もその季節になったと言うのに、
以前は秋の空を覆うかの如く大量の飛翔姿を見せていた「アキアカネ」の姿がほとんど見えない。
この現象の原因は何処から来ているのでしょうか。
一説によると農薬により、「アキアカネ」の幼虫である「ヤゴ」の生息環境が変化して、
生き延びられない。と、言われています。 稲の育苗箱の上から散布したり、混ぜたりする農薬が、
長期にわたってその毒性を発揮し、「ヤゴ」が育たないのだと言う。
絶滅した佐渡の「朱鷺」の例を持ち出すまでも無く、一旦失ってしまった自然は、
元には帰れなくなってしまうのです。
EU諸国では、「ミツバチ」の大量死や、
巣に帰らない現象の原因と言われた「ネオニコチノイド」系の農薬は、使用禁止にされています。
しかし、わが国では逆行するかの如く「ネオニコチノイド」の、食品残留基準が大幅に緩和されています。
私たちは自然の変化から学ばなければならない事が多いのではないでしょうか。』
もちろん募集要項には「趣旨は変えませんが、多少の変更はあり得ます」と有ります。
でも、事前の連絡は全くなしで変えるのは、地方紙の程度と言っても良いでしょう。
ほら、肝心のタイトルさえ変わっていますよ。
以前もっとも発行部数が多いと思われる全国紙にも採用されたことが有りました。
全く変更も無いのに、ゲラ刷り段階で内容の確認を求められ、さすがと感心したものでしたがね。