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奇跡的に続く小春日和で、仕事の能率は上がる。
午前中に助っ人二人の手を得て、「農天市場」の冬囲い。
終えて、午後からはゆっくりと思ったけれどもそうは問屋がおろさない(笑)。
「トーちゃん、ちょって手伝ったくれない」って言われても、これがちょっとで終わらないのよねー。
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殺風景な無人駅のホームの花壇にユリの球根を植えようと言うのです。
2、3年前から続けているけれど、来年の春の一瞬をユリの花で飾るのです。
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毎日手入れしたら綺麗な花壇になる事は百も承知。
でもねー、春から夏、秋にかけては睡眠時間さえ削るような忙しい日々で・・・・。
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こんな風にスベルべが耕した花壇にスベルべママが球根を植える。
あえて、大きな花の「カサブランカ」などは避け、LAスカシユリ系を多く植えます。
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左は今年咲いたユリの球根で、花に栄養を取られ小さくなっています。
再度大きくして使っても良いのだけれども、効率重視で大きな球根と取り替えます。
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山際の無人駅の日暮れは早く、4時過ぎには日が陰って来た。
でも、暗くなる前に仕事は一段落して、めでたしめでたし。
12月20日からスベルべは、この駅のホームの除雪パートが勤務開始。
50年前の春に、この駅構内に有った「線路班」に職を得たスベルべでした。
半世紀が経ち、保線の線路班どころか駅員の配置さえ無くなって無人駅に。
でも、縁有ってこうして、再び同じ駅構内で働いている事の不思議さ。
18の春には想像もしなかった、事態の進展です。
人生って不思議だなー、人生って分からないものだなー。