汗をかかないペースで、なんて言いながら登るがどうしても汗ばむ。
そんな時、稜線越しに青空が。もう少しで分岐点に着くようです。
さて、皆さん山の名前は読めましたか?
スベルべはうろ覚えで「かもんべがたけ」と思っていたら『かもんがたけ』が正解。
少し遅れて分岐点に到着した女性たちを待って「硯岩」に向かいます。
この、我が山の会の「山ギャル」たちは、揃って健脚で数々の山歴を誇る猛者たちです。
急登が続きます。
足元注意、転倒などしたら軽症では済みませんからね。
「ゆっくりー、急がなくても良いよー」なんて声を掛け合う。
数々の山行を共にした息の合った仲間たちですね。
「硯岩」の上に立ち、榛名湖を望みます。
手前の緑の屋根の宿泊施設はどうやら廃業したようでしたが。
驚いたのは、垂直に落ち込む「硯岩」の直下にも足跡が見えたこと。
そして、「ハーケン」が残っているのが何カ所も見えたから、岩登りのトレーニング場でもあるようです。
高い所がへいきなスベルべは覗きこんで無造作に乗り出すので女性陣から「危ない」の声も。
しばらく、絶景を楽しんで、再び掃部ヶ岳との分岐点目指して下り始めます。
(続く)