少し遅い時間帯の出動となったが、8時前に除雪車が到来。
この後、ロータリー除雪車が来ると言う、二台編成が除雪の体制です。
国道も除雪車が往来していますが、まだ自動車が見えるから少ないですね。
やがて、出来た雪の壁で自動車も見えなくなるほどになることでしょう。
家の周りも消雪設備は稼働し始めています。
高床式のコンクリート階段の踊り場。その下にポンプは入っています。
新調して二年目の浅井戸用ポンプは快調に地下水を汲み上げてくれる。
今の雪国魚沼は、地下水が生命線と言っても言い過ぎでは有りませんね。
ほら、自然落下式の雪が落ちる家の裏ですよ。
自然落下は同じ場所にうずたかく落ちて積もるのですが、地下水さえ万全だったら平気です。
ポンプから、塩ビ管で地下に配管され、ところどころから地上に取り出す。
舗装コンクリートの端に、穴を開けた塩ビ管を並べ、バルブを開けたら消雪開始。
こんな風に複雑に配管をしている所は車庫の前などで、理由がある。
自動車が出入りする場所は、踏んでも壊れないようにサニーホースと呼ぶ、柔らかなホースに穴をあけているのです。
こうして、昔の暮らしとは比べ物にならない便利な世の中になりました。
でも、ポンプはただでは動きませんからね。さて電気代を稼ぎに除雪に行ってきましょうか。