畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

ん、この足跡、君は誰?(その2終り)

2016-01-15 06:08:13 | 自然

 なおも山道の斜面を登り続ける。
ほぼ、一直線のこの足跡はキツネかな。左上は誰かの通ったタイヤ跡です。



 野ウサギの足跡は道路から好きの林に向かっている。


 真っ直ぐな足跡はキツネの場合が多いけれども、少し不思議さを感じます。
キツネだったら、これ位の積雪だったら、一足一足くっきりとした足跡になると思うのだが。



 これは、明らかにカモシカの足跡です。
夏場でもこの辺りには欲姿を見せますから間違いありません。



 ほら、偶蹄目独特の爪先が割れた足跡ですよ。
でも、少し小さい足跡だから、まだ子供のカモシカでしょう。



 登り始めて、畑の有る平まで半分ほどのところに着きます。
心肺機能の強いスベルべママは平気なのに、息が上がり気味のスベルべはここでギブアップ。

 それにしても、少し標高が上がるだけでも積雪量は目に見えて増えて来ます。
そして、動物たちは、山の下から上まで切れ間なく続いています。

 こんな豊かな自然が身近に有るなんて本当に幸せな事です。
紹介した足跡の他にも、「テン」にしては大きな一足飛びの足跡も有りました。

 イヌワシが上越線のすぐそばの尾根に来たり、少し山道を歩けば野生動物たちの足跡があったり。
国道17号線、JR上越線から少ししか離れていない場所に広がる自然、野生の世界です。

                 (終わり)
コメント (2)
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