先日のビューポイントで越後三山から北方へ目を転じると権現堂が見えます。
左、北側が下権現堂で南方が上権現堂です。手前は小出の街並です。
権現堂は気軽に楽しめる、標高1000メートル足らずの山。
初めての家族登山がこの山で下が、上の娘が5歳でなんと下の娘は3歳で登ったのでした。
マックスと初めて権現堂に登った時でしょう。
マックスはこの登山後、レプトスビラと言う病気にかかり、生死の間をさ迷う事になります。
上権現堂から南方、右に目を転ずると「唐松山」です。
この山は権現堂よりも高く、標高は1000メートルを越えています。
00年と言う日付けが見えますから、マックスが1、2歳の時でしょうか。
人間例えたら少年から青年になると言う時期のマックスです。
先を行く健脚の登山者の後にスベルべママを案内するかのようにマックスが見えます。
登山道の横に真っ赤な実を付けた「ナナカマド」が見えます。
この時代のマックスは、登山に連れて行くと私たちの倍は歩いていました。
先に登ったかと思うと、心配で探しに降りて来て、安心するとまた先に見えなくなる。
そんな感じで登って行くマックスでした。
何の心配も無く、楽しい時間をスベルべママとマックスとで共有できた時代です。