畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

雪に輝く魚沼の山々と思い出(2終り)

2016-01-19 04:27:17 | 登山

 何時見てもどっしりとした山容の越後駒ケ岳。
日本百名山にも数えられ、色々なドラマも生んでいます。



 紹介したことのある1ショットです。
越後駒ケ岳の山頂付近に立つ父と、草付きに寝転ぶ娘達です。



 越後三山の中ではもっとも標高の高い「中の岳」です。
越後三山の縦走としては真ん中に位置した山で、この山単独で登る人は少ないと言う。



 親子の体力がもっとも充実し揃っていた頃でした。
コースタイム6時間を5時間足らずで登り切ったのでした。

 ただ、この日はこの霧の彼方の避難小屋に、遭難寸前の登山者が居て驚かされた。
一緒の下山を勧めたが、うなづかず、乾いたタオルを進呈しただけで別れてしまったのだった。



 信仰の山として名高い「八海山」です。
信者たちには霊峰、修験の場としてあがめられています。


 我が家の4人にスベルべママの母、義母も一緒の5人で登ったことが有ります。
写真もアップしてみましたが、あまりにも顔がはっきりし、スベルべの頭もふさふさとしていたので削除(笑)。



 越後三山から離れた南方に見える「巻機山(まきはたやま)」です。
数え切れないほどの回数を登っていますが家族で登ったのは1度だけ。



 沢登りの危険なコースを家族で当時飼っていた「チロ」を連れて登山。
頂上から少し下った草むらで休憩です。



 巻機山に多い池塘で憩う母子とチロです。チロは池塘の水を飲んじゃいました。
翌日、同じコースを登った登山者が滑落して遭難死する事故が有り、背筋が寒くなった。

 こんな風に、家族には親しみのある越後三山と巻機山です。
何時も山々は私たちを見守ってくれているのでしょうか。
コメント (2)
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