畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

連載173「テキサスから届いた手紙」(その3終わり)

2018-10-08 12:44:41 | 暮らし

         (銀山湖の夏祭りにて) 

 

            テキサスから届いた手紙(その3終わり)

 今のように簡単にツイッターやフェイスブックなどと言う通信手段があったら、

お付合いももっと変わった形になっていたことでしょう。


 いや、「スカイプ」なんて通信手段があったら、パソコンで双方の家庭を繋いで、

たどたどしく会話を交わしていたかも知れません。


 蛇足ながら、娘はフォートワースでは歓待を受け、

ダラスを訪れてオズワルドがケネディー大統領を狙撃したと言われる「シックスフロアー」や、

テキサス州議会を見学に行き、州知事だか議会議長の立派な椅子に座った写真などが残っている。


 ともあれ、こんな田舎でアメリカのテキサス娘が2週間近くも我が家に滞在したことは、

夫婦で参加した、歓迎パーティー、送別会などともに、家族の一生の思い出になっている。

ティファニーのほかにも顔なじみになったあちらの顔ぶれも多く、

土産のテキサス風皮ベルトをして行くと男子生徒から冷やかしの言葉さえ掛けられたものだった。

           (終わり)

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無農薬を気取ってみたら(その4終わり)

2018-10-08 04:44:27 | 野菜

 

  紫色の水菜です。

何回かに分けて蒔いたけれど、最初に蒔いたのはほぼ全滅。後半はご覧の通り。

 

  自分では猛暑の天候のために育てられず、購入した白菜です。

これも虫にやられていますが、見ると「アキアカネ」がとまっています。害虫を食べる益虫ですね。

 

  そして、アマガエルです。

我が家の畑はカエルのえさ場としては最高らしくて、腹を大きく膨らませていますよ。

 

  そして、最後の手段として微生物農薬を購入してきました。

大きなホームセンターで、見覚え、聞き覚えのある猛毒の農薬の中に、一袋だけあって買って来たのです。

 

 この微生物農薬は別名「BT剤」です。

他の農薬は野菜の収穫前に何日かの余裕期間を持たせるように指示されていますが、これは収穫前日でもOK。

 そして、使っても有機栽培を名乗っても良い事になっている農薬です。

バチルス チューリゲンシスの頭文字を使って「BT剤」と呼びますが、青虫には効くようです。

 元々、養蚕が盛んな時代に蚕が病気になって死んでしまう事が有り、調べた病原菌がこれだったのだとか。

そのためか、養蚕用の桑を栽培しているところでは絶対使わないようにと注意書きがあります。

「農薬」は一切ダメと言うならばお勧めしませんが、この微生物農薬は如何でしょうか。

農薬は一切ダメと言う方も、試してみる価値は有ると思うのですが。効果のほどは後ほど報告しましょう。

コメント (2)
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