畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

山古志の霧の中の棚田(その2霧が晴れて来た)

2018-10-02 04:38:11 | 風景

 時間が経つに 連れ、少しずつでは有るけれど霧は薄くなっていく。

上と下、二つの山頂を持つ権現堂山が、はっきりと霧の海の上に顔を出しました。

 こんな感じで、越後三山が浮かんで来たら、もっと壮大な風景になることは間違いありません。

今は朝早くから畑に出る必要も無い、秋野菜の取り入れ前ですから、近いうちにまた訪れてみましょう。

 

  左に携帯電話の中継塔と思われる鉄塔が見えます。

どんなところでも携帯が使用可能のようにと言う、サービス網でしょうか。

 なお、この鉄塔の下はその名も「峠」と言う集落です。

まだ、数軒の家が見えますが、今は冬季間は誰も暮らしていないはずです。

 

  手前は養鯉池です。イタチなどの小動物の侵入を防ぐ網が周りを囲んでいます。

右上に、「木沢トンネル」が見えます。トンネルの向こうで降りたスベルべママも気になる。

 

  急いで少し角度の違う、権現堂山の風景をもう一枚。

先ほどの写真のように、この霧の下には棚田や、養鯉池が眠っています。

 

 シャッターを切っているうちに霧はたちまち薄くなりました。

峠集落の家や、鉄塔、杉林、そして養鯉池も数多く見えて来たのです。

        (続く)

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