美味しそうな落花生が見えて、我慢が出来ずに傍まで侵入してきたカラス。
「こらっ」なんて声を上げても知らんぷり。畑に残っている落花生をせっせと探し出す。
何個咥えたのでしょうか、鵜飼の鵜のように喉が膨らんでいますよ。
この後、慌ただしく飛び立ちましたが、すぐに帰ってきました。どこかに隠してきたようです。
正午近くまでかかってコンテナ1個半ほどの収穫。
このまま畑に置いたのではカラスが大喜びするだけ。軽トラに積んでいったん帰宅です。
昼食後少し休んで農天市場の建物に行って積んだ落花生を下します。
珍しく秋晴れになった一日ですから、ここで一気に収穫した落花生を処理してしまいましょう。
落花生を洗うのに活躍してくれる中国製の簡易洗濯機です。これは里芋洗いにも活躍します。
砂質土の付いた落花生を水とともに入れてスイッチオン。先ずは待つ事数分です。
そして、一度水を張ったタライに移して、洗濯機の中の泥を排出。
もう一度きれいになった洗濯機に落花生を移し、仕上げの洗い。これを繰り返し2時間ほどで洗い終えたのでした。
後は厄介な選択仕事も残っています。成熟したものと未熟果に選り分けますが、やや採り時期が早かったかな。
でも、未熟果を主体に塩ゆでにしても独特の美味しさの落花生で、早速夕食のテーブルに出たのでした。
(終わり)