畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

「アケビ釜」の季節(その2終わり)

2018-10-11 04:16:18 | 山菜

 

 肉味噌を詰め、木綿糸で縛ったアケビをオリーブオイルで焼き上げます。

左右と言うか、上下と言うかとにかく両側に焦げ目を付けたら、蓋をして蒸し焼きに。

 

  焼き上がったらフライパンから取り出し、木綿糸を取り除いて完成。

そのまま、パクリと食べても良いのですが、この後行儀よく切り分けて食べました。

 その写真は撮らないでしまったけれど、断面も美味しそうな色合いでしたよ。

味噌は何回かに分け、よく混ぜ合わせましたが途中で味見なんてしません。でも、その味はスベルべママも合格点。

 

  その他の秋の味として、大根葉の煮物。

例の、ダイコンサルハムシの食害に遭っていない、間引きの芯の部分だけです。

 

  この食用菊も秋を代表する味ですね。

まだ、採れ続けている「つるむらさき」を色合いと栄養を考え併せてお浸しに。

 

 これもこの秋初めての「間引き大根の即席漬け」です。

間引いた大根の皮を引き、二つ割にして醤油と味醂を合わせた漬け汁に入れて2、3時間で完成。

 娘夫婦が美味しく食べられるか心配した「アケビ釜」でしたが、ま、大好評。

なお、この「アケビ釜」と言う洒落た名前は「ミケさん」から教えて頂きました。

           (終わり)

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする