先のレシピ本「ま、ごはん」を急いで注文したのは、この本も欲しかったから。
久しぶりに我が家を訪問してくださった元割烹「卯月」のご主人から、新聞に出ていたことを教えられた。
「老人の取扱説明書」ってちょっと刺激的な題名の本です。
でもね、表紙、帯の文を読んだだけでも、こりゃ見たい読みたい願望が湧きますよね。老人のスベルべとしては。
自分も読みたいけれど、娘夫婦にも読ませたい。
なーんて、深謀遠慮でもあり、「ま、ごはん」とセットで注文したって訳。
いやいやいやー、思い当たる節が多々ありますねー。
スベルべママにも娘にも、「耳が悪くなったんじゃない、補聴器を付けるなら今だよ」なんて言われる。
でもね、この本を読んで一安心。「嫁の話を聞かない」のは、若い女性の甲高い声が聴き取れなくなるから。
赤信号でも平気で渡るのは「眼瞼下垂」により、上が良く見えないから。とか、具体的な説明。
そして、日本の交通信号機はそもそも老人の歩行速度に合っていないとか・・・・。
そんな事例と説明書ですね。驚いたことに昨年発売されてから、版を重ねること16回!
きっと身に覚えのある方が沢山いらっしゃると言う事。何せ老人大国になりつつある我が国ですからねー。