このきれいに刈り払われた薮の中の小道は送電線の見張り用の道。
周辺はアケビの蔓が沢山あり、当然実も沢山つくところなので、少しだけ覗いてみた。
薮の中の道に入ってすぐにアケビを見つける。
先日、アケビの肉詰め料理「アケビ釜」を作ったばかりで、採る気はないのでしたが。
採る人も、食べる鳥類も居ないのでしょうか。
いや、藪の入り口付近で採る人は見かけたから、少し入ると有るのに見つけないのでしょう。
家の中の引き出しから見つけたバードコールを掛けていた首から取ります。
「ビーパル」のロゴが入っているから、付録だったのかいや、通販で買ったのだったか。
アメリカでしょうか、「Audubon」と言う会社の製品で、小さいながらも中々の優れもの。
鳥の種類によって何種類にも分けて作られているバードコールですが、これは「ガラ類」専用。
ヤマガラ、シジュウカラ、コガラ、ヒガラなどを総称しての分類でしょうが中々の出来栄えと性能。
金属部分をつまみ、木製部分を回すと「キュキュ、チュチュ」と小鳥たちの鳴き声に似た音が出る。
鳴らしていると、早速反応があり、ヤマガラの姿が見えました。
この音で集まるのは仲間だと思うのでなく、縄張り「テリトリー」への侵入者と感じての行動だから、
可哀そうですぐに止めました。