無農薬でも播種の時期さえ的確だったら野菜は虫の害には遭わなくなる。
と、言うのが経験で覚えたことですが、畑の面積が広いと、一度に蒔く訳にも行かず虫の害に。
これは、この地で伝統的に食べられている「野沢菜」ですが、少し遅めに蒔いています。
そのために虫の害は少ないけれど、真ん中に見える株のように根切り虫の被害に遭う事も。
ニンジンの作付け予定地が猛暑、水不足で種蒔きが出来なかったところを8月末から9月初めに蒔いた。
その場所は虫の被害で、ほぼ全滅状態になっています。
でも、蒔き続けけて、柿の木の下の畑に蒔いたのは9月10日過ぎでここは虫の害がほとんどありません。
遅めに蒔いたら害虫の被害に遭わない事は分かっていても、沢山の野菜種を蒔くためにそうも行かない実情です。
あまり沢山の種類の種を蒔いたので、芽生えたばかりは種類が分からない事も。
これはサラダ蕪かなー。もう少し大きくなったら種類もはっきりしてくるでしょう。
これは「赤リアスからし菜」ですね。
これもほぼ無傷で順調に伸び始めています。
「レッドマスタード」です。
同じ種類を収穫時期をずらすために、何回にも分けて蒔いていて、これは4回目かな。
こんな風に、全く農薬を使わなくても、播き時期さえ適切だったら虫の害には遭いません。
小規模、自家用野菜だけだったらそれでも良いのだが、出荷時期をずらすために早蒔きもしてしまうのです。
(続く)