畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

連載173「テキサスから届いた手紙」(その1)

2018-10-05 05:42:44 | 暮らし

 (出迎えのアメリカ人家族と。ティファニーの後ろに娘、そしてその後ろにティファニーのご両親)

       テキサスから届いた手紙

 

 ある日、我が家にエアーメールが届いた。

差出人を見るとテキサス州フォートワースの、高校生「ティファニー」の母上からだった。

ティファニーから母は高校の数学教師、父はダラスフォートワース空港の飛行機を地上管制する、

プログラムの責任者をしていると聞かされていた。


 その高校教師であるティファニーのお母さんからの礼状だったのです。

さて、礼状と言えば娘をホームスティさせていただいた私も同じ身の上、礼状を書かなくてはならないでは無いか。

 それから、辞書そして英検の参考書と首っ引きでスラスラと、

いえ、たどたどしく英文の手紙を書いて投かんしたのでした。


 すると、よほど私の手紙が良かったのか、あるいは子供のような手紙で、

からかう価値があると思ったのか、次にはお父さんから丁寧な手紙が届いたのです。

少し癖のあるスペルで書いた手紙は、どうしても分からないところがありました。


           (続く)

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無農薬を気取ってみたら

2018-10-05 05:22:03 | 野菜

 

 完全無農薬で秋野菜を作ったら害虫の餌になっちゃいました。

猛烈な夏の熱さで、今年の害虫は少ないかなと思ったけれども、雑草と害虫の生命力には脱帽。

 

  先ほどの大根は青首系の「英才」で、これは「赤大根」です。

大根も生命力を発揮して、中心部からは新しい葉が伸びています。

 

  「英才」を間引いてみると、やはり芯の部分には新しい葉が伸びている。

虫たちのおこぼれを頂戴することにしましょうか。

 

  間引いた大根の虫食い部分の葉をむしり取ります。

さて、食べられる部分はどれくらい?害虫の食害に遭った葉も食べられなくはないのですが・・・。

 

  虫に食べられず残った葉はこれだけ。

でも、スベルべママの食事のメニューにも入っているからもっと採らなくちゃ。

 

 間引いた大根の、大根部分は害虫の食害にもかかわらずグンと伸びいました。

間引きは二本だけ残すようにしましたから、間も無く一本立ちにすると間引き大根の大根部分も食べられます。

 今年の畑は夏の酷暑、水不足から秋になり長雨と泣かされています。

こんなに野菜が不作だった年はスベルべは経験したことが有りませんでしたよ。

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