畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

ワクチンをイノシシに打ってあげたい

2021-08-02 07:24:41 | 自然

 我が家の畑の反対側の耕作放棄地です。

ついに、イノシシはここまで活動範囲を広げてきました。

 掘り返した跡のチェックと、人間の痕跡を残すために草刈りを実施。

イノシシのためではなくて、自分のための獣道です。

 

 ついでに、農道の脇の草刈りもする。

草薮を少なくする、無くするのが野生動物の侵入対策だと思うのです。

 

 相変わらず派手に掘り返しています。

 

 先日、固定カメラの映像、動画を見た限りでは肥えたイノシシだった。

こんなに、激しい重労働をしていても太っているって、何を食べているのだろう。

 イノシシの襲撃を受ける前にギリギリセーフでジャガイモの収穫終了。

向こうに見える、隣の畑との境界付近に足跡があり、一株そっと掘った跡も。

 さて、スベルベのワクチン接種後の経過です。

昨日、二日目は最悪でしたね。朝、山の畑に行った際に違和感は無かった。

 ところが、帰宅して朝食に入るころから足取りが重く感じられる。

体温を測ると、38℃を少し超えている。それからは上昇の一途。

 38.8度まで体温が上がり、夕方までゴロゴロとして過ごしました。

昼食は食べられない。夕食も軽めに済ませて就寝。よく眠れました。

 そして今朝、三日目は体温も平熱になり、食欲も回復して一安心です。

いやー、久しぶりに辛い思いをしました。元気なイノシシにも味合わせたいなー。

 でも、馬鹿を言っている場合でもないかな、イノシシにも豚コレラがあるから。

昨年は、疥癬病で毛が抜け、丸裸状態のタヌキも見たし、野生の世界だって大変なのです。

コメント (2)
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