イノシシの活発な活動の形跡を初めて見てから50日近い。
傍若無人に振舞っていたイノシシも、ここ10日ほどなりを潜めた。
最初に掘り返された、耕作放棄地の畑はご覧の通り。
生え茂ってきた草に覆われ、あの大きな穴も見えないほどになっている。
比較的に新しく掘った跡も、草が伸び始めている。
ここを掘り返したのち、農道を挟んだ反対側に移動し新たな掘り返しをした。
その、最も新しかった掘り跡にも草がぽつぽつと発芽し始めている。
もうすぐ、全体が草に覆われて掘った形跡も見えないようになってしまうでしょう。
これは、最初のころの掘り跡で、写真は再掲です。
穴を掘る理由は、ミミズを探す、植物の根を探す等、諸説があり結局分からないようです。
新たに棲み処を構えたと思われる杉林近くに移動した箱罠です。
昨日現在も森閑として、動物が近寄った形跡は全く感じられない。
10日ほど前の雨が降り始めたころから確認されなくなったイノシシ。
その後、急激に涼しさが増したが、イノシシは秋風と共に去ったのでしょうか。