日の出前に山の畑に向かい、畑で日の出を迎える。
トマトはたくさん植えたのに、長雨のために青枯れ病になり半分以下になってしまった。
このミニトマトは比較的に元気でした。
でも、大玉、中玉は枯れたものが多い。特に大玉なんて全滅状態。
でも、毎朝そのトマトの支柱の上で小鳥が元気よく歌って迎えてくれる。
コマドリかな。やはりテリトリーを主張しているのかな。恋の季節は終わったはずだし。
「小鳥はとっても歌が好き~ 母さん呼ぶのも歌で呼ぶ~♪」
子供に歌って聞かせたからかな、歌、童謡の歌詞はよく覚えていますよ。
ひとしきり歌っては羽繕い。お化粧でもしている気分かな。
首周りをくちばしで整え、次は羽を片方ずつ広げて羽繕いです。
こんな些細なことに幸せを感じるスベルベです。銃声も砲声も聞こえません。
聞こえるのはひたすら鳴き続ける小鳥たちの歌声。ほら、今度はウグイスですよ。幸せを彼の地に届けておくれ。