夏も終わりに近づくとこんな花が見られます。
「クズ」の花ですね。乾燥し煎じると二日酔いの薬になると聞く。使ったことは無い。
わが家の山の畑の隣り、耕作放棄地にはびこるクズです。
クズは成長が早く、ランナー(徒長枝)でも増える厄介者。困った存在です。
ここは山の畑に続く広域農道わき。ここだって一時は耕作していましたが・・・。
道路まで伸びてで来るが、根を張るための土が無くて、かろうじてここで勢力はストップ。
道の両側が覆われるのも時間の問題でしょうか。
こんな厄介者も黄砂の原因のかの国の砂漠、に種を蒔いたらどうかと言う考えもあった。
砂漠状態でも旺盛な生命力で地面を覆い始めると、そこから緑、植物が増え始めるという。
また、日本でも離島で耕作ができない土地では、このクズの根を掘って仕事としていたらしい。
「くず粉」って呼びますが、このクズの根から取り出した澱粉は優秀らしい。
離島では一人前の男の証として、一日10貫目のクズの根を掘っていたという話も聞いた。
6年前の線状降水帯による水害により崩れた斜面です。
復旧カ所の向こうにクズの群がりが見えますが、根で崩壊が防がれたのでしょうね。
クズもそれなりの価値があるのです。でも、クズのような政治家って役に立っているのかなー。
政権を牛耳る政党、自民党は6~8割もの議員が何らかの形で旧統一教会と関係を持っていたとか。
クズのクズですね。票が欲しいだけで悪魔の所業を行う団体に接触し、協力をねだる。
その大元、先の参議院選挙でも、その組織票の割り振りをしていたのが故元総理大臣とは・・・。
日本の政治、政治家も落ちるところまで落ちましたね。こんな人たちに日本のかじ取りができるのか。
政治家と旧統一教会の結びつきは、票が欲しいだけの名誉欲と、とにかくお金の金銭欲の結びつきです。