孫たちが来宅し、101歳のスベルベママママを表敬訪問することに。
その前に、水遊びをさせようと考えて、「小黒川河川公園」行きを提案し、行くことになった。
まさに清流の名前がふさわしく、そして浅瀬で危険性のない快適な公園。
孫の一人が追うのはオタマジャクシかな。清流に住み可憐な鳴き声の持ち主「カジカガエル」じゃないかな。
このオタマジャクシは敏捷でなかなか捕まえられない。
オタマジャクシにとっては結構強い水の流れだと思うのですが逞しいですね。
こちらの孫は、話を聞いて水着まで持参の準備の良さ。
他には一組のグループと、上流方に外人と思われる一組が遊んでいたらしい。
8月ともなれば、さすがに水源である権現堂山の雪も消えてなくなった。
そのために、身を切るような冷たさでもありません。長時間遊んでも体を冷やし過ぎることも無い。
こちらの孫はオタマジャクシに負けず敏捷です。
最後はとうとうオタマジャクシを捕まえました。そして持ち帰ると主張。今は生物に夢中なのです。
この河川公園のある小黒川は50年もの昔、ずいぶんイワナ釣りで通いました。
病で伏せていた母方の祖父が、川魚、特に渓流魚が好きで、食べさせたいという理由が大きかった。
当時は渓流釣りもブームになる前で、ほとんどこの川に入る釣り人は居なかった。
雪解け水で水量が増えた際に、この上流のポイントで、川の主のようなとんでもない大物を釣り上げた。
体長は一尺二寸(36センチ)とそれほどでもないが、幅が二寸(6センチ)もあったのです。
飛び越すこともできるような細くなった流れでしたが、そこの大きな岩陰に潜んでいたのです。
帰宅して冷蔵庫に保管して、出かけると外出から帰った母はどうして「塩マス」があるのだろうかと思ったらしい。
焼いて祖父に届けようと、腹を割くと胃袋から大きな沢蟹が出てきて驚きました。
さて、この孫たちは5歳から2歳までの三人。真ん中は4歳になりました。
この子たちの母親が、6歳と4歳の時にこの川の上流「権現堂山」に連れて登りました。
この子たちもそんな年齢になったのですね。
いつかは連れて登りたいものですが、さて問題はスベルベじーさんの脚力体力でしょうね。
この後、スベルベママママを訪れて9人でのにぎやかな昼食になったのでした。