木が好きで、使ってもらえる方が居たらお譲りします。
突然舞い込んだ話で、訳も良く分からないままに見させていただく。
まず、目立ったのが無造作に座布団が積まれた大テーブル。
栃の木の一枚板。三尺×六尺よりも少し大きいでしょうか。材料に合わせた大きさかな。
次に案内していただいたのが、この建物です。通称丸車庫と呼ばれる建物です。
中には、手付かずの一枚板や、完成しても自宅には入りきれなかったテーブルなども。
順不同の話になりますが、玄関に入った際も驚きました。
上がり框がやはり巨大な一枚板。うーん、削って寿司屋さんのカウンターテーブルにもなりますよ。
それで、こちらは玄関ではなくてキッチンの床ですが、これまた一枚板。
節穴と思われる部分は丁寧に埋め木細工で埋めてあります。とにかく銘木ずくしの家です。
これは来歴を聞くことはしませんでしたが、曲げ物が揃いでいくつもありました。
無料で進呈しますという事で、スベルベママは二つ、遠慮なく頂きましたよ。
もっと大型で円形の曲げ物は「一升メンパ」と呼ばれた弁当用で塗装されていました。
そちらの写真はありませんが、木挽きの重労働を支えるためには一升もご飯が入る弁当が必要だったのでしょう。
車庫兼用倉庫の中には我が家にはぴったりのサイズのテーブルもありました。
どうするか思案中です。開運お宝鑑定団では無いけれど、当初の大テーブルのお値段は・・・。