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畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

「イチカラ畑」が動画デビュー(ついでにスベルべも)

2011-12-14 04:38:38 | 暮らし

         「イチカラ畑」の一部を紹介しましょう。
         越後三山を背景にした高台に有ります。


         周りには唐松や、杉の木立が点在し、
        なだらかな起伏の畑は北海道をも連想させます。            

         九月中旬に見られる秋蕎麦の花盛り風景。
        一見に値する、白い絨毯が広がるのです。


         トラクターで牽引する種蒔き用のアタッチメント。
        これで七条の蕎麦が畑に播かれます。
        最初はこれを分離したような一台の「種蒔きごんベー」
        を自慢そうにスベルべに披露し笑わせたものでした。   


         遥か丘の彼方を歩くのは、差し入れを持って歩く、
        スベルべママのようですよ。時々訪問していました。


         昨年からこの大型トラクターを初め、
        大型機械を導入して蕎麦畑は本格的に始動。
        他にも大型機械が入って、作業効率は飛躍的に伸びました。


 さて、先日のテレビ放映用の撮影シーンです。


 八日夕方のNHK新潟の放映は結構反響が有りましたよ。
地方版だったので、全国の皆様にはご覧いただけませんでした。

 が・・・・、実はユーチューブでもアップされています。
「イチカラ畑」で検索して頂いても見られますが、URLは下記です。
生スベルべを見て卒倒しないで下さいね(笑)。

    http://www.youtube.com/watch?v=iBJAlhTAs54
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マンデーナイトフィーバー

2011-12-13 12:39:58 | 暮らし

 ごめんなさい、あまり美味しくて写真はかなり食べ進めてからのものになっちゃいました。 
昨夜はなんと月曜夜の定例忘年会。
「巻」と呼ぶ、同姓のグループ七軒で忘年会を始めてから40年ほどになると思う。

 毎年、曜日には関係なく十二月十二日と決まっている。
今年はなんと月曜日に当たってしまった。ま、週の初めでも良いか、盛り上がった一周になるってもんです。


 夫婦での参加が原則になっていて、私は母が65歳と言う若さで亡くなったため、
他のペアとは少し違い、随分若い時からの出席者となっていました。

 酒池肉林のごとくの御馳走の山。薪の石釜で焼くピザも絶品。
会場も毎年同じ「味の家 魚野川」さんにお世話になっています。

 
 ま、毎年同じ日の開催と言うことは、予約も簡単です。解散時に「来年も宜しくー」で終わり(笑)。
締めの美味しい蕎麦「十割蕎麦」と「自然薯蕎麦」を頂きはい、「来年も宜しくー」でした。


 さて、お店のマスターには悪かったけれども、悪いとは思いつつもついつい元気が出てしまう。
なんと「それじゃ、下手な順番、下手順で行こうかー」と皮切りはなんとスベルべです。

 時間を気にしつつも、結構盛り上がっちゃいましたね。
メンバーの中にはNHKのど自慢で、合格の鉦を鳴らしたつわものもいます。
ま、チョイとしたプロ、玄人はだしの、巻でも自慢ののどの持ち主もいまして、
総じて、美声の持ち主が多いですよ。これも遠い祖先を同じくするDNAでしょうかねー(大笑)。

 かくして、今週も月曜日から元気の良い週になりそうな雰囲気。
遅くまで元気を出し、そのうえ上機嫌のメンバーをお送りいただいて大変ありがとうございました。
皆様も機会が有りましたら、「味の家 魚野川」さんへどうぞ。ってお礼代わり宣伝を少々(笑)。
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マックスと雪の中を歩く

2011-12-12 05:40:07 | マックス

 昨日アップした、キノコ探しの直後から冷たい雨が降り出してやがてミゾレに変わった。
翌朝の雪を心配しながら布団に入ったのだが、心配良い方向へ外れ雪の量は少なかった。
明るくなるのを待ってマックスの呼び声に応え、朝の散歩に出かけます。


 山の畑の雪も最大で二十センチほど積もっていたのが、一度は綺麗に溶けた。
正面に見える、山の頂上に見える部分の端から我が家の畑は始まっています。


 静かに朝を迎えた家々と、遠く見える雪を頂いた越後三山です。
三山の真ん中、「中の岳」は雪雲に隠れて見えません。きっと雪が降り続いているのでしょう。


 反対方向を見ます。七月末に豪雨被害で荒れ狂った魚野川です。
汚水浄水場越しに遥か山の上に見える集落は、今は長岡市に併合になった旧川口町「木沢」集落です。
あの山の上の村には、こちらの盆地をはるかに超える雪が降り積もると言うことです。


 マックスは少ない雪だけれどもそれでもなんだか気分は良さそう。
恋の病も癒え、今は食欲の権化のようになっています。

 ご飯の時間が待ち遠しくて、そわそわして、時には鳴いて餌を催促。
体つきもたちまちふっくらとしてきました。

 ところで、この朝は何時もの散歩の行程の半分も行かないうちに立ち止まる。
じっと前方を見続けるだけで「マックス、どうしたの?帰るの?」と聞いても固まったままで動かない。

 

 しばらくじっと動きを止めていますが、「それじゃお家に帰ってご飯かな」と言うと、
くるりと踵を返し方向を変えて、ぐいぐいと引っ張り始める。

 散歩の楽しさと、空腹とどちらを満たすか悩んでいるのですね。
マックスにはマックスなりの考えが有って散歩のときのからかう元になります。

 ぐいぐいと引っ張って先を急ぐ時は「マックスー、マックスがトーちゃんを散歩させてるんじゃなくて、
トーちゃんがマックスを散歩させてるんだぞ」
なんて、半ば本気で話しかける。

 そして、交差点に着くと、自分の行きたい方向が有って、そちらに引っ張る。
「そっちじゃない、こっち!」なんて無理やり方向転換させることも有ります。

 でも、時折どっちへ行こうか悩んで立ち止まることも。
ふざけて「君の自主性に任せます、自分の行く道は自分で選べ」なんて声をかける。

 しばらく悩んだ様子を見せているが、やがて意を決したように力強く歩きだす。
遠くから見たら、ただの呑気なトーさんの散歩のようですが、実はこんな会話が交わされています(笑)。
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雪の前にキノコを探す

2011-12-11 06:33:57 | 山菜

 一昨日はお客を送って表に出て、山を見ると登ってみたくなった。
雪が予報された日の前日で、最後のチャンスかとも思えた。
尾根に取り付き、雑木を手で掴み、足と手の四輪駆動でどんどんと高度を稼ぐ。


 魚沼盆地は雪を前に静かな日々です。
向こうには、小出、湯の谷地域が望めます。


 ナラ(ドングリの木)の枯れ枝に「平茸」が見えます。
二つでは仕方ないですね、他にも見つけたら下るときに採りましょう。 


 これは枯れ木の根元で見つけた「霜茸」です。
これも量が少ないし、しかも少し開き過ぎですね。パス、パス。


 これは今度は小さ過ぎ「剥き茸」とか「カタハ」と呼ばれるキノコです。
出たばかりの毒キノコ「ツキヨ茸」と見分けがつかないほどそっくり。
毎年「ツキヨ茸」による中毒が何件か報道されますから、ご用心。


 これも「平茸」ですが小さいですね。
三十分余りの散策で見つけたキノコは以上でした。

 こんな量ではポケットのレジ袋を取り出す必要もなく、また空身で尾根を下ります。
収穫は無かったけれども、多忙な師走の束の間の息抜きでした。
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悲しい光景

2011-12-10 05:48:10 | 暮らし

 建設用大型機械が搬入されたので、ガソリンスタンドの解体が始まりが予想された。
11月16日の朝、大きな音と共にその仕事は始まった。

 7月30日の早朝に水害に遭い、2メートルをはるかに超える濁流に洗われたガソリンスタンド。
直後から従業員の若者たちが再会に向けて、必死の清掃作業を始めたのだったが・・・・。


 農天市場の方向から見ると塀越しに、巨大で怪獣のような重機の解体用アタッチメントが見える。
こうしてスタンドの建屋はあっと言う間にその姿を消してしまった。


 こうして、始まった解体作業は雨の日もそして初雪の日も休むことなく続く。


 もったも大変と思われる、地下タンクの撤去に作業は進む。 


 数えると6基もの大型地下タンクが、掘り出され並べられている。
灯油まで含めると、これだけの種類の燃料が格納されていたことになる。


 このタンクは漏れを防ぐために内側にタールが塗布されたもので、処分は大変な作業らしいと聞いた。
今は、厚いコンクリート舗装の撤去にまで仕事は進行し、砕いた舗装コンクリートに入っていた、
鉄筋が山積みにされたものが見えたりしている。

 それにしても、三人いた若い従業員たちの動向も気になる。
農天市場の野菜を上げたり、時には焼き芋を進呈したりと付き合いが有った。

 彼らも強風に飛ばされた農天市場のビニールなどを拾い集めたり、協力してくれた。
突然の大災害、洪水に襲われ再開を期して頑張っていたのに、廃止と決まり涙を流していたとも聞く。

 リーダー、主任だった若者はその後八月末の小出の祭で、
元気よくお神輿を担いでいたと、農天市場のお客さんからも聞いた。
時折、彼らの働く姿を思い出しながら、寂しい光景を見続ける毎日です。
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