やっとやっと試合で成功した 再び跳べるようになったトリプルアクセル ま回転不足と審判は言い張りましたが
様々な迷い悩み苦しみの末に ひときわ美しくなったトリプルアクセルやジャンプを浅田真央さんは跳べるようになります 拘り続けた選手としての浅田真央が浅田真央である為にー浅田真央さんはトリプルアクセルを跳ぶのです
ジャンプでステップで音楽を表現します
ソチ五輪 ショートプログラムで地獄を見たあと ミスがあったと どんどこ下げられた得点 いかに見事にフリーで演技しようとメダルには絶対に届かない得点におさえられ
真央さんを助けたいと世界の多くの人が思いました
真実ナンバーワンだから
その力がある選手だから
このまま終わってほしくないと心ある人間は ねがったのでした
コーチの言葉 電話での舞お姉ちゃんの言葉
浅田真央さんは何を信じたのでしょう
演技前 銀盤の上の浅田真央さんに佐藤コーチは言います「自信を持って 思い残すことが無いように 行け 頑張れ」
「行ってきます」と浅田真央さん
こうしてソチ五輪フリー 伝説として語り継がれるだろう「四分間の奇跡」の演技は始まります
ーこの日 一番の喝采を受けたのは 彼女だった 世界が震えた魂のラストダンスーとナレーターが入ります
あどけない少女は なんと厳しく辛い道を選択してきたのでしょう
その真摯さが報われますように
ずっと希い続けてきたノーミス完璧演技をショートとフリー 揃えられますように
今夜は地上波「すぽると!」で浅田真央さんの特集があり BS では「裸のアスリートⅡ」ではーフイギュアスケート浅田真央ー彼女の決意の再放送があった
「フイギュアスケート浅田真央」は12才のあどけない浅田真央さんが 自分の夢についての作文を読むところから始まる
ー私の夢はオリンピック選手になること プロのスケーターになって世界中を飛び回ること 沢山の人から応援してもらえる選手になることー
引っ込み思案の少女の手を引いてくれたのは2才上の優しい姉の舞さん 5才の真央さんを迎えにくる7才の舞さんの映像が なんとも微笑ましい
こんな少女に自信を持たせてくれたのは トリプルアクセル 年上の少女達の練習を見て自分も飛びたいと思い 練習して飛べるようになる
トリプルアクセルを飛ぶ浅田真央さんを見る伊藤みどりさんの映像がある ひどく優しい表情をしているように見える
2004年12月 14才の浅田真央さんは試合でもトリプルアクセルを成功する
このあと世界チャンピオンのイリーナ・スルツカヤさんと会っている
それから15才の浅田真央さんは世界選手権で優勝 スルツカヤさんを破り世界チャンピオンになりました
そんな浅田真央さんが飛ぶトリプルアクセルを 自分も飛びたいと練習したキム・ヨナさん しかしどれほど練習しても教えられても駄目でした
浅田真央さんのことを「あばずれ」などと呼ぶようになったキム・ヨナさん いくら練習しようと覚えられないー出来ないトリプルアクセル
キム・ヨナさんの心がどう動き転んでいったのかはー私には分かりません また分かろうとも思いません
ソチ五輪では金メダルで無かったことが不満で まだガタガタ手を尽くして金メダルちょうだい優勝は私だったはず~運動を執念深く見苦しく往生際悪くしているそうですが
出来ない人間が出来る人間より高い得点を貰えることが とおっても不思議な競技だと 私は思うだけです
こぉんなおかしなことでスポーツと言えるのかしらんーと
他の選手より簡単なことしか出来ないのに 何の根拠があって自分には金メダルの価値があると勘違いできるのでしょう
めっちゃくちゃな自惚れ屋さんなのかしらん それとも現実が見えないただのバカなんでしょうか ド厚かましいだけの恥知らずあんぽんたん
浅田真央さんは「ジャンプだけでも みんなより先を行きたい」 ひたすら選手としての前進 前を見て練習し努力し続けるのでした
誰よりも難しいことをして それでも見る目無し審判の方々の判断力が無いばっかしに
出来なくて覚えることをやめた投げ出し人間が金メダルというたいそう奇妙すぎる結果に
それでも浅田真央さんはくじけませんでした
もっともっと良い演技が出来る選手になりたい 自分のスケートを一から見直すー
佐藤コーチの指導のもと 苦しんで苦しんで
佐藤コーチは言います「よく我慢してくれたと思ってますけど」 教える側も教えられる側も我慢をし不安と戦いながらの日々
そのうえ闘病中だったお母様が亡くなられてしまう
試練は浅田真央さんを襲い続けます