夢見るババアの雑談室

たまに読んだ本や観た映画やドラマの感想も入ります
ほぼ身辺雑記です

ちょっと びっくりぽんな朝でした

2016-01-22 11:09:57 | テレビ番組
時間が合わずに放送の時に観られないこともありますから 最近は録画もかけるようにしているNHKの朝の連続ドラマ「あさが来た」

今朝はリアルタイムでも観られたのですが ドラマが終わってチャンネルを変えようかーってリモコンを手に取ったらー
ドラマのあと番組のゲストがディーン・フジオカさんでした
ドラマで死んだばっかりの五代友厚役
お元気に登場でした


で「あさが来た」は五代に付いている三坂さんが 五代さんが療養の為に東京に行くが もう大阪には戻って来られないほどに重病なのだと知らせに来る

晴花亭のマダムの美和(野々すみ花)さんが五代さんの状態を知った時の表情が素晴らしかったです



美和はかねてから五代さんに想いを寄せています その慕う五代さんに深酒はやめるように自分の体を大事にしてくれるようにお願いもしていました


そうして東京に行ってからひと月ほどで五代さんが死んだと知った時の姿



この場面では台詞はありません
ーああ やはり 死んでしまわれた  もうお逢いできない -その悲哀が全身から伝わります 
しっとりと美しいながら 少し投げやりでもある仕草



氷上のペンギンは五代さんの姿のよう


知らせを聞いて新次郎(玉木宏)さんは 五代に会いに行こうと あさを誘います

新次郎「やっぱり あの人はカッコつけすぎます このままいかしたらーあかん」

そうして大阪商工会議所に着くと五代のいる部屋の前で あさに言います

新次郎「行っといで」

あさ「ええ?!」

新次郎「わては いいのや・・・ わては大事な話は もうしましたんや  気持ちは受け取りましたさかい

ここで待ってるから 一人で行っといでー」

新次郎の五代への思いやり やさしさ

本当に「男らしい」とは こういうことを言うのではないかーって思います

五代さんとあさの室内の会話を廊下で聞きながら 覚悟を決めていくような表情





五代の死を知り 泣くあさをそっと抱く新次郎さん



自分もかなしみを堪えながら





この構図もとても美しかったと思います
室内と庭のつくりと


連続ドラマ「探偵の探偵」では最初 軽い立ち位置で しだいにドラマと物語に骨太な存在感を増していました
ディーン・フジオカさん
ちょっと目を引く俳優さんと思っていたら NHK朝の連続ドラマに五代友厚役で出演

時々の呟きの英語など まさに当たり役でした



ドラマの中で死んだ人が 「あさが来た」のあと番組「朝イチ」に びっくりぽんな出演でした


プレミアムトークへのゲストとして


街で「あんた 朝ドラの人やろ」と声をかけられたらー「せやねん」って大阪の言葉で答える茶目っ気も




妻(インドネシアのお方とか)と二人の子供のことを話す時は 少し照れたような柔らかい表情に
奥様との会話は英語であるのだとか


ディーン・フジオカさんは音楽もされるとかで 作詞作曲された曲にのせての これまでの半生の紹介もありました

1980年 福島生まれ
IT企業家を目指し渡米 ですが 花粉症から逃れたいーなる隠れ動機もあったとか

アメリカの9.11事件の影響で アメリカ永住の夢は挫折

これまでの人生は「挫折の連続でもあったんです」とも

24歳の時に香港でモデルとしてスカウトされます 翌年には俳優デビューも

アメリカ・香港・台湾・インドネシア
日本の芸能界には 俳優として逆輸入のような経歴です

インドネシアのジャカルタに家がありますがーもう子供さんも二人おられて 仕事がある場所で落ち着いた生活をしなくてはいけないーとも考えておられるのだそうです


イノッチによりますと ディーン・フジオカさんは「ジャスミンの香りがする」 そうです