お正月 娘が戻ってきていたこともありローカル局にて深夜に放送されたのを観ました
「青鬼」というゲームがあり そこから制作された映画らしいです
娘いわく「期待しないで 観よう」
AKB48の入山杏奈さんが逃げ回る場面から映画が始まります
杏奈(入山杏奈)の弟は死んでいて イジメが原因で死んでいるらしい
同じくいじめられているようなシュン(須賀健太)のことを 杏奈は気にしている
シュンの作ったゲームをしていた杏奈は ゲームを恐ろしく感じた
シュンはいじめっ子に殺されて その死体処分にいじめっ子卓郎と その連れのタケシと美香がついて行き 壊れかけの建物に向かいますが 一行が着くとドアがバタンと大きな音を立てー勝手に開きます
ここでもうびびるタケシ
この一行を杏奈がつけていました
そして建物の中にはヒロシも入ります
死体処分に先に奥へ行く卓郎 ついていく美香
そして何かに怯えるタケシ (死んだはずのシュンの姿を見て怯えたのかもしれません ここで青鬼の原形?みたいなものも姿を見せています)
タケシはこのあと大きなタンスに隠れ 圏外なのにかかってきた電話に出て 青鬼に所在を知られー友人の声を騙った青鬼に惨殺されます
強気な美香も結局青鬼に殺されます
逃げ回る杏奈 ヒロシ シュンですが 何処か杏奈には余裕があります
杏奈はシュンが殺されていること シュンが自分の死に気付いてーまたは覚えていないことに気付いています
卓郎の傍で自分の死体を見て「自分の死」を知るシュン
杏奈はシュンが創ったゲームの中であること シュンの言った裏技(ゲームをクリアできる方法)を思い出そうとしていました
自分が人殺しであることを知られた卓郎が杏奈を殺そうとしますがー青鬼さんに殺されます
ヒロシもまた 杏奈に「逃げろ!」
でもって青鬼に殺されるのでした
ゲームをクリアできる方法を必死で思い出そうとする杏奈
自分から動くことー
青鬼に入ってこられる前にー
ドアを開けた杏奈は白い光の中へー
気が付けば シュンの横でゲームをクリアした後でした
ゲームを無事にクリアできたからー時間を逆行してシュンが生きている時間に戻れたー
もう杏奈は死んでいて シュンとゲームしていた記憶の中にいる
次のゲーム(映画)に進む為の小休止
色々な解釈ができる終わり方でもあるようです
2015年ヒロシ(中川大志) 杏奈(平祐奈)とう配役で「バージョン2」が公開されました
恐い映画ではありません
青鬼がターミネーターみたいに殺そうとする相手の知り合いの声を真似るところは笑えますし
こういうのに自分が追いかけられるのは絶対にイヤですが・笑