夢見るババアの雑談室

たまに読んだ本や観た映画やドラマの感想も入ります
ほぼ身辺雑記です

NHKドラマ・ガイド 連続テレビ小説「あさが来た Part2」 NHK出版

2016-01-29 18:48:55 | 本と雑誌
連続テレビ小説 あさが来た Part2 (NHKドラマ・ガイド)
クリエーター情報なし
NHK出版







書店で目について つい買ってしまいました

第22週までのあらすじと 出演者の対談 これからドラマに登場される方々の紹介やコメントも

「当世奉公人気質」では雁助役の山内圭哉さん 亀助役の三宅弘城さん うめ役の友近さんによるお話しも

このところ数日「うめ」さんの見せる表情 うめを演じる友近さんの見せる表情のすばらしさに感嘆しています

ドラマでは重病の娘のことで20年前に別れた妻に助けを求められてー伊予へ行くことを決意した雁助ですがー
私は勝手に思うのです
だからと言って 娘のためでも20年 別れていた男と女が夫婦として復縁までするとは限らないだろう

娘さんが治るか もしくは亡くなるかしたらー
加野屋に うめのところへ来てくれるのではないかと

雁助は あさが嫁いできた時から うめを知っていてー

「お前が俺には最後の女」みたく大事に うめを想っていてくれたならーいいなと

たとえ今は離れていっても

うめにも包んでくれる 一緒に笑ってくれる相手は必要だし 居てほしいと



さてさて脱線してしまいました


この「当世奉公人気質」の中で

うめ「ふたりで -これ成就しなかったら 面白いねーって言ってたんですよね」

雁助「最終的に墓の前で手を合わせてー番頭はん・・・-なんて言ってたりしてね」

亀助「雁助さんが 別れた嫁さんがいる伊予に戻るという話を うめが耳にしてーな~んや 良かった」って言うところがあったけど あのときの気持ちは?」


雁助「あれは いじらしい いいセリフでしたよ」


うめ「本当によかったわけではないけど これでよかったんや こうやないとあかんわという感じやと思うんです 一緒に行こうと言われても おあさ様とは離れられない人やから」


雁助「一緒にこの家出えへんかって うめを誘ったけど 勢いで言ったところもあったと思うし 男ってそういうところがあるから  もし出ていくなら 二人ともかなりの決断をせんとあかん うめも一瞬ついて行こうと思ったかもしれへんけど 結局それができないとわかって なんや よかったと本音が出たのかもしれんね」



などというやりとりもあります



巻末近い予告では 3月下旬に「あさが来た メモリアルブック」の発売予定の情報も

ヒロインのあさもですが あさを取り巻く人々もみな魅力的なこの「あさが来た」

ドラマの登場人物それぞれが幸せになってくれたらー

ドラマの登場人物もそれぞれ成長していくドラマでもあるのだなと思って観ています


先走るならば あさの娘 千代ちゃんの恋もうまくいきますように


娘のことでおたおたする新次郎さんの姿を見るのもー楽しみです

さすがに自分の娘のこととなったらー新次郎さんも落ち着いてはいられないのではないでしょうか

「ヒガンバナ 警視庁捜査七課」STORY BOOK  (講談社)

2016-01-29 14:41:41 | 本と雑誌
ヒガンバナ 警視庁捜査七課 STORY BOOK
日本テレビ
講談社




現在放送中のドラマ「ヒガンバナ」を小説化したものですが ドラマと全く同じではありません

小説の中の第一話は1月27日(水曜日)放送された第三回の人気ブロガーを扱った事件です

幼い頃に父親の殺された死体を見たことからか 人の強い感情に反応してしまう「共感力」を持つようになった来宮渚(堀北真希)階級は巡査部長
そんな渚と奇妙な因縁あるフリージャーナリストの菊池謙人(DAIGO)

捜査一課から七課に転属になったが いつか一課への返り咲きの希望を持つ峰岸雪乃(檀れい)階級は警部補

七課を率いる瀬川すみれ(大地真央) 階級は警視正 女性初の警視庁捜査一課管理官 「犯罪捜査における女性の力」を信じて
「ヒガンバナ 捜査七課」を結成 自身で七課のメンバーを選んだ


他のメンバーは 柳幸子(YOU) 階級は警部補 元情報分析課の分析官 優れたプロファイリング能力を持つ 中学一年生の息子を育てる
シングルマザーでもある


伊東凛(高梨臨) 階級は巡査 理系出身でデータ重視 元鑑識課所属 仕事もできるが女子力も高い


長見薫子(知英) 七課所属ではないが よく入り浸っている 東京都監察医務院勤務の監察医 帰国子女で時々不思議な日本語を使うことも




少しずつ明かされていく渚の父親の死んだ理由

渚の父親は菊池謙人を養子にしようとしていた

そして菊池の父親が 渚の父親を殺したことになり逮捕され服役した

渚の父親は菊池謙人の父親を更生させようとしていたのにー逮捕に向かうことになったのだ

その裏には 警察の裏金から目をそらせるための 「意志」も働いていた


渚の成長を母親代わりに見守ってきた瀬川すみれ 
霞が関警視庁病院の心療内科医師の河井百合子(高橋惠子)


警察の秘密を握るゆえに 自分達の犯罪には手が出せないと思いあがっていた警察OB
弱みを握られているゆえに 事件に目をつぶろうとしていた上層部


すみれは進退をかけて告発し 七課の女性達の動きに刺激された一課の面々も動く


そして菊池は記者の立場から彼女達を支援した




本の内容を余り細かく書いて ドラマを観る楽しみをそいでもいけないので

けれど楽しく読みました