夢見るババアの雑談室

たまに読んだ本や観た映画やドラマの感想も入ります
ほぼ身辺雑記です

花屋さんで「桜」を見つけました

2016-01-08 10:01:27 | 子供のこと身辺雑記
仏壇だけでなく 仏壇横の花瓶にも花を入れるようにしています





母は花が好きな人でした

ー無駄遣いしてーと 母は思っているかもしれませんが^^;


この時期に桜 珍しいと思って手に取ると「やまがたの啓翁桜」とありました さらに「さくらは古くから詩や歌などにとりあげられ 
私たちの生活に かかわり深い花です 
まさに 心の花といえるでしょう
あなたのお部屋に一足早い春を飾ってお楽しみください」
とも袋にあります



啓翁桜

どういう由来の花なのだろうーと思って検索をかけてみました

以下は そのコピーしてきたものです

{名前の由来啓翁桜は、昭和5年、久留米市山本の良永啓太郎という人が中国系のミザクラを台木にし、 ヒガンザクラの枝変わりとして誕生させました。名付け親は同じく久留米市の弥永太郎さんで、啓太郎の 一字をとって啓翁桜と名付けました。 いきおいよく成長する啓翁桜は、枝の伸びがよく、枝を切り込ん でも弱らず切枝用に適しています。花の形や咲く時期などはヒガンザクラに似ています。


12月のうちに枝を取ってきて寒さに当て、出荷時期にあわせて温室に入れて芽吹かせます。1月から2月だと20日間ぐらいかかりますが、3月に入ると2週間ぐらいで出荷できます。温室の温度は日中20℃、夜間は10℃ぐらいで調節しています。いい花を咲かせる温度と言うのがあって、ただ温度を上げればいいというもんじゃないわけです。十分寒さにあたって、春が来たと思わせるように、より自然に近い状態を再現してやらないといけないんです。
 最初の5年間は暗中模索の状態ですから、温室内の回転を良くしようとして温度を上げすぎて失敗したり、途中で死んでしまったりと、それはそれは大変でした。でも、家族と離れて出稼ぎに出るよりはましと、がんばりましたよ。}




桜を育てる方のご苦労がしのばれます

また「おいしい山形」のサイトでは↓このようにも紹介されていました



{日本の花「桜」が
冬のさなかに満開になる楽しみ!

 お正月にも満開の桜が楽しめる、啓翁桜の促成栽培。山形県は全国的にも早く、昭和40年代後半にスタートした。
 桜は、秋になって気温が下がると休眠に入る。その後、冬の低温期を経験すると休眠が覚醒し、気温が上がれば開花できる状態になって春を待つ。
 真冬の畑では、葉を落とした啓翁桜が開花の時を待っていた。太い幹はなく、形の良い枝が何本もまとまって一つの株を作っている。「気温が8度以下の状態に500時間程度置けば、開花させることができます」と生産者。温室で加温すると、桜は春が来たものと勘違いし、花を咲かせるのだという。



ハウスで春を錯覚、膨らませる華やかな花芽

 よく見ると、枝には花芽がたくさん付いている。「桜は着々と芽を増やしており、木全体が花芽でおおわれたら切り出し、温室に入れます」。ハウス内の温度は、日中20度、夜10度程度に調節する。1月だと約20日間で、3月なら10日位で花芽がほころぶ。長く休眠している芽ほど開花が早いという。山形県では秋の訪れが早いため、桜はその分早く休眠に入り、早く目覚めさせることができる。
 また、開花させる手段としては、お湯などを用いる方法もある。「花芽の膨らみ方と枝の水上げの状態のバランスが大切。これによって花の良し悪しが決まってきます」。プロの経験と技が全国トップ産地を支えている。}



桜 さくら 春のみにあらず
人の手が苦労して咲かせてくれた・・・・

春の夢 見せてくれるか 咲く花よ 啓翁桜と 名付けられたり