魚屋さんに綺麗な魚の子がありました まず半分に切り沸騰した出汁に入れ開かせて 鰹節のだしに砂糖 味醂 醤油を加えたもので煮て味をしませます これは母の好物なのでした
ジュリアン・ムーア主演
精神科医にかかっているテリーは 子供の死を 周囲が日々わすれていく あるいは覚えていない事に疑問を抱く
―私は頭がおかしいんじゃない! あのコは確かに存在したのよ!
そして娘がいたはずの男性に その存在を思い出させる事に成功する
だが―今度は夫が自分の事を忘れてしまった 誰が何を企んでいるのか
「彼らに聞かれる」そう言った事情を知る男は空に連れ去られる
ヒロインを信じると言った女性警部も拉致されてしまった
行動を共にしてきた娘を奪われた男性も 謎の男に襲われ 姿を消す
親は子供を完全に忘れるか? 宇宙人が 思い付きの実験をしていたのだ
「忘れろ!」と叫ぶ宇宙人
そして彼女が子供を忘れなかったことで 実験は失敗し 子供は彼女の所にもどってくる
が!相変わらず宇宙人は実験を 続けていくのだろうし 根本的な問題は解決していないのですよね
記憶が一部消えている男は 捕らえられた場所から脱走を図る
だが凶暴な犬の魔手の前に 青年と関わった人々まで惨殺され続ける
シュワちゃんの元祖ターミネーターとは 無関係です
主人公を追いかける犬が 殺されても生き返り 墜落したヘリコプターが炎上する中からも骨組みだけになって蘇るとか
ま・・・少し丈夫で凶暴なサイボーグ犬というところでしょうか
娘がこれ借りた動機はシベリアン・ハスキーがケースにあったからなのですが 実際に映画に出て来た殺人魔犬は 確かロットワイラーという犬種で 「詐欺だ~」と怒っていました
逃げ続けた主人公も 女好きなサディストの事の発端な悪者さんも 犬も みんな死んで終わりです
別にサイボーグでなくても人間を襲う犬の映画は 以前にも幾つかありました
借りるんじゃなかった―が 正直な感想です
短期間に幾度も命を狙われたドゥリー刑事
しかも相棒のジャーマン・シェパードの様子が変
老化だと言われる
ドーベルマン犬ゼウスとコンビを組む女刑事がパートナーに選ばれて
犯人に気付いたシェパードのジェリーリーのお手柄で 誰が犯人なのか判る
芸達者な犬達が楽しめます
犬を見てるだけで幸せです
セントバーナード犬が出てくる映画「ベートーベンを見るか」って台詞はちょっと嬉しい
ひと月で結婚しないと 法律で女王になれない
21才になるミアは祖母から譲位される予定なのだが
しかも他に王位継承権を持つ青年が出てきて―
ミアは愛してない相手と結婚できるのか―
最後はみんなまるくおさまりハッピーエンド プリティ・クィーンの誕生です
ヨーロッパから会いにきた祖母は女王だった アミーリアことミアは ただびっくり 両親が離婚する時 ミアが18才になったら話すつもりだったけど 皇太子の父が死に ミアが王位継承権を持つのだと
太めの眉に広がった髪の可愛いけどさえない雰囲気だったミアは美しく大変身
だけど意地悪い三バカ女や 注目浴びたい身勝手男に振り回されて 自信を失う
―私は王女にむいてない―
諦めようとするミアだが 死んだ父からの自分に宛てた手紙を読み・・・・・
女王役のジュリー・アンドリューズ さすがの存在感 演技力 素晴らしいです
ミア役の新星アン・ハサウェイ 表情豊かで 素敵な脚の持ち主
首から肩の線も美しいです
楽しい映画です
主演トム・ハンクス
物語の主人公はトムの息子なのですが
トムを息子のように思いながら 実の息子の為に 命も喪うボスに ポール・ニューマン
トムの命を狙う殺し屋にジュード・ロウ
父マイケルの本当の仕事も自分を可愛がってくれる老人が何者かも知らなかった無邪気な時代の幸福は 少年マイケルが 父の外出に車に隠れてついて行き 撃ち合いを見たことで破綻する
殺人を見られた組織のボス の息子が 父親の留守にマイケルと間違え弟と母親を殺す
命を狙われ急ぎ帰宅した父親は間に合わなかった
父と子の復讐の旅が始まる
マイケルにとって代えがたい父と深く関わりつながっていられた時間
撃たれ傷つきながら 妻子の復讐を果たす父
非は実の息子にあると知りながら 血を分けた息子を見捨てられず 撃たれ死んでいくボス
訪ねていった親戚の家では 殺し屋が待っていた
本当に映画のノベライズの本そのままに 物語は進行していきます
撃ち合い場面でさえ 静かな静かな映画です 最後の少年のモノローグ 自分の父だった
この言葉に込められた思い
殺し屋として多くの人間の命を奪った男だが 子供には 自分と同じ生き方は選択してほしくない 歩かせたくないと願う一人の父親であったと
無器用な似た者父子は旅の間も ほとんど必要最低限の会話しかしません
父と息子の旅
最初で最後の・・・
そしてそれから少年は旅の途中に助けてもらった子供のいない農場の夫婦に育てられたのでしょう
父の願いを守り少年は銃を持たずに暮らし続けたのだと
「動く標的」の頃から思えば こういう抑えた演技の似合う年齢になられたのだな―と
ロバート・レッドフォードとの共演作が続いた時代の軽妙洒脱
ポール・ニューマン 息の長い俳優さんです
そして この映画のトム・ハンクスは素晴らしくいいです
出番は少ないながら殺し屋ジュード・ロウも強い印象を残します
マイケル役の少年も 目がいいです
父親が殺し屋に撃たれ横たわる
父親を助ける為に 銃を構える場面での目
きりりと鋭いまなざしは 成長後の青年となった姿を予感させます 派手さはありませんが こういう映画もいいものです
2002年作品 主演ジェームズ・べルーシ
定年後に年金貰って旅行する計画はできていた
が!事件に遭遇 相棒のジャーマン・シェパード ジェリー・リーと共に犯人を追いかけるが FBIに逮捕されてしまう
更には年金とめられ 犬の種付け料で当座凌ごうと思い付く
私立探偵事務所も開業 謎の美女が消えた婚約者捜しを依頼にくるが その名前の人間は死んでいた
最初の事件とからんでいるらしい
相棒の犬に携帯電話のかけ方を訓練し 事件解決に大奮闘
最後は素敵なハッピーエンド
何度見ても楽しい映画です
犬が活躍する映画 大好き♪
主演 ルーファス・シーウェル
ジェニファー・コネリー キーファー・サザーランド
浴槽で男が目覚めると額から血が流れていた 一体どうなっているのか? 人を殺したのか
妻は浮気したのか
記憶はあやふやだ
ジョン・マードック その名前さえ確かなものだろうか
ジョンは気付く この街には夜しかない 12時になると眠る人々 怪しい者達の活動に
人々は額に注射されている
眠っている間に建物さえ姿を変えるのだ
気付いた一人は 列車に飛び込み自殺する
この世界は ストレンジャーにより創られたニセモノの世界
うそっぱちな街
滅び行く種であるストレンジャー達は リンクしない個々の人間の魂が欲しくて 彼らの記憶を操作・実験を繰り返していたのだ
そこに現れた 記憶を操作されない男マードック
ストレンジャーの手先を余儀なくさせられていたドクター(キーファー・サザーランド)は 人類の希望をマードックの能力に賭ける 土壇場の逆転を期待し あるモノを注射する
そして無事に世界は構築されるのだろうか
一人でX―メンのメンバー達に対抗できるぜぃ なんて思ってしまった 主役のルーファスさんは どちらかと言えば悪役が似合いそうなお顔です 二枚目の部類ではあるのですが
ビデオを借りた動悸は 店員さんの「あと1本借りて頂くとお徳なんですけど」に乗せられて・・・です
ドラゴン好きな娘が期待して借りましたが―
祖父の借金のカタに別荘をとられそうになり 子供達は宝探しの旅に出る
ペンタグラムの謎を解き辿り着いた街で 死んだはずの祖父が生きていた
子供達をだし抜こうとする せこいおじ
ドラゴンは伝説で出て来るだけ
娘は期待外れだったみたい
残念~~~
「ターミネーター」と言っても シュワちゃんのシリーズとは なんら関係がありません サギだろ~って思うよね
悪魔が乗り移っての殺人が続いている その対策に新しく赴任してきた金髪の女性アレックス
刑事のジョジュは 彼女に既視感を覚える
―何処かで会ってないか?
悪魔は人間の姿を捨て完全によみがえる
それまでに退治しなければ
この映画での悪魔の子供達って 日本の鬼に似ています 角はあるし
人間の皮を捨てた悪魔は マグマ大使のゴアか ウルトラマンの怪獣を思い出させます
不死身になった刑事は 天使の証しに背中に翼の入れ墨(痣か)が そして悪魔を退治して歩くのだ
日々のあれやこれや 懐かしい人のこと
上梓した作品について 少女の頃
作家 宮尾登美子 生き抜いてきた方なのだと思う
島の総督は海賊 黒ひげと手を結んでいる
黒ひげ討伐の密命を受けた海軍将校は 総督の養女と愛し合うようになり 総督の秘密に気付く
海賊に正体がばれ 殺されかかる―のが1でのストーリー
置き去りにされた島を脱出した主人公が英国海軍の艦に救われ 総督の正体を暴き 恋人をさらった黒ひげを追い 海賊キッドの財宝を見つける
黒ひげもやっつけ めでたしめでたし
な 運びとなる
いや~主人公の見通しの甘さと 作戦の無さ 剣が余り強くないのも つまらない
エロール・フリンの古い映画を お口直しに見たくなります
若い頃のジュリアーノ・ジェンマとか
ああいうアクションがないと 海賊映画はつまらない
海賊にさらわれた新郎を救おうと 追いかける海賊ハンターは 見掛け倒しで そう強くないようだし どうやらアホ!らしい
しかし運良く こちらも間抜けな海賊をやっつけ 男性も女性も愛せる金髪グラマ―お姉さん部下がまた一人増えるのだった
やたらグラマーなお姉さんが出てくる映画です
秘宝のある場所でガイコツ戦士が出てくるものの 海賊映画につきものの 血湧き肉踊る カ・イ・カ・ン は ないです
お色気コメディ―ですね