夢見るババアの雑談室

たまに読んだ本や観た映画やドラマの感想も入ります
ほぼ身辺雑記です

「ターミネーターⅤ」

2006-11-13 23:52:26 | 映画

「ターミネーター」と言っても シュワちゃんのシリーズとは なんら関係がありません サギだろ~って思うよね

悪魔が乗り移っての殺人が続いている その対策に新しく赴任してきた金髪の女性アレックス

刑事のジョジュは 彼女に既視感を覚える

―何処かで会ってないか?

悪魔は人間の姿を捨て完全によみがえる

それまでに退治しなければ

この映画での悪魔の子供達って 日本の鬼に似ています 角はあるし

人間の皮を捨てた悪魔は マグマ大使のゴアか ウルトラマンの怪獣を思い出させます

不死身になった刑事は 天使の証しに背中に翼の入れ墨(痣か)が そして悪魔を退治して歩くのだ


「パイレーツ・オブ・アトランティス2」

2006-11-13 12:12:41 | 映画

島の総督は海賊 黒ひげと手を結んでいる

黒ひげ討伐の密命を受けた海軍将校は 総督の養女と愛し合うようになり 総督の秘密に気付く

海賊に正体がばれ 殺されかかる―のが1でのストーリー

置き去りにされた島を脱出した主人公が英国海軍の艦に救われ 総督の正体を暴き 恋人をさらった黒ひげを追い 海賊キッドの財宝を見つける

黒ひげもやっつけ めでたしめでたし

な 運びとなる

いや~主人公の見通しの甘さと 作戦の無さ 剣が余り強くないのも つまらない

エロール・フリンの古い映画を お口直しに見たくなります

若い頃のジュリアーノ・ジェンマとか

ああいうアクションがないと 海賊映画はつまらない


「レジェンド・オブ・パイレーツ」

2006-11-13 12:01:18 | 映画

海賊にさらわれた新郎を救おうと 追いかける海賊ハンターは 見掛け倒しで そう強くないようだし どうやらアホ!らしい

しかし運良く こちらも間抜けな海賊をやっつけ 男性も女性も愛せる金髪グラマ―お姉さん部下がまた一人増えるのだった

やたらグラマーなお姉さんが出てくる映画です

秘宝のある場所でガイコツ戦士が出てくるものの 海賊映画につきものの 血湧き肉踊る カ・イ・カ・ン は ないです

お色気コメディ―ですね


「フレディVSジェイソン」

2006-11-13 11:52:16 | 映画

「13日の金曜日」のジェイソンを 人々の恐怖を食って強くなる為に 「エルム街の悪夢」のフレディが呼び出した―という設定

フレディが殺そうとした獲物をジェイソンが殺す

「俺の獲物を」 フレディは「お前はもう必要ない」とジェイソンを殺そうとする

フレディは夢の中の恐怖だし ジェイソンは死んだ男

不毛な戦いではある

ジェイソンの殺しっぷりが いつもより迫力不足に思えたのだけど

ドラキュラより凄い再生能力をほこるジェイソン

二大怪人対決でフレディ お茶目な凶悪おじさんに思える

娘によれば 何処かぎこちないジェイソンの動きが「かわいい」そうだ

そふいふ見方も・・・あるらしい


「ブレアウィッチ・プロジェクト」

2006-11-13 11:40:59 | 映画

魔女が出るという森へ入った学生達

森から出られなくなりパニックに

やたら一定しない画面も
不快なイライラ感が募る

廃屋にて悲鳴と共に画面は真っ暗になり 映画は そこで終わる

はたして魔女は本当にいたのか?

どこかの映画祭で 真実か やらせか で話題を呼んだ作品だったように記憶しているが

おすすめは しない

見たいと言い張った娘も パソしながら見ていた


「レディ・ジョーカー」

2006-11-13 11:26:39 | 映画

原作は高村薫女史

ビール会社を納得できない理由で首になった兄は そのヒノデビールへ手紙を出していた 雪の里 幾日も激しく雪は降り

それから50年 老人ホームで兄は死んだ

弟(渡 哲也)は競馬場で友人となった在日朝鮮人(吹越満) トラック運転手(大杉連) 刑事(吉川晃司) 旋盤工の青年(加藤清彦)などと誘拐事件を起こす

さらったのはヒノデビール社長(長塚京介) 20億寄越さないと 商品のビールがどうなるか―

翻弄される警察

事件を追う若い刑事は 一人の同じ捜査に加わる刑事へ 犯人の匂いを感じるが

ババをひいた

障害持つ娘を競馬場へ置き去りにする男

犯人達にも何が残る事件なのだろうか

部下に犯人がいた―そう気付いた捜査の責任者は 拳銃自殺をする 刺された若い刑事が 辞職せず 昇進試験を受けようと 前向きなのが 救いといえば 救いだろうか


宮尾登美子著「成城のとんかつやさん」新潮文庫

2006-11-13 10:25:55 | 本と雑誌

宮尾登美子著「成城のとんかつやさん」新潮文庫
土佐を故郷を愛しなつかしむ作家 苦労を共にした人々への人間としての思い

先輩作家方々への敬慕の念

物を書く作家としての心構え

旅先で出会った人々のこと

人生全てが書くことへ 書かれるものへつながっている方なのだと思える随筆集です