まだイチョウの黄葉には早いと思いましたが、散歩の都合で感応院を訪ねました。
感応院は創立建保6年(1218)で藤沢宿では最も古い寺院とされています。
感応院には弘法大師像が2つあり、1つは本堂内にある木造弘法大師像で、相模国準四国八十八箇所の一番です。
境内中央には弘法大師修行石像があり、これは二十三番になっています。
八十八箇所を巡礼する人は、ここに2度来ることになります。
いつも気になる、三島神社です。
三島神社は源頼朝が建久4年(1193)に勧進したと伝わっているので、感応院より古い神社です。
この社殿は自由に回転するように出来ていますが、保存のため触ることは出来ません。