週末は、京都で過ごしました。
退院して以来、初めての県外へのお出かけです。
ホテルの窓越しに、南禅寺三門が見えました。
歳を取るごとに、古都の寺院仏閣の景観に魅了されます。
美味い物を食べると、体調が崩れます。
早朝の南禅寺界隈を、ゆっくりと散策して参りました。
石川五右衛門が、「絶景かな!」と叫んだのは南禅寺三門ですが、事実ではありません。
心臓が宙に浮かんで、心不全として、自分の生命も流される日が、いづれ訪れるのでしょう。
「絶景かな!」と叫んだ興奮する日々を懐かしみつつ、心静かな佇まいの安堵という間を行き来きする毎日です。