ヤンジャさんが、以前薦めてくださった「ワイルドカード」観ました。
チョン・ジニョン氏が主役・・・という事らしいですが、この映画はやっぱり、ヤン・ドングン氏でしょ、主役は
ヤンジャさんが推薦したのも、よくわかりました。
ドングン氏の魅力満載の作品ですもの
これは、キム課長を中心とした6人の刑事達の姿をリアルに描いている作品です。凶悪犯を追う中で、刑事としてのあるべき姿を模索し続け、又個々人の私的な姿も対比させ、とても人間臭い刑事ドラマを観る事が出来ます。
「勝手にしやがれ」でスリを演じ、その時に敵の立場だった刑事役の俳優さんが、同僚として出てます。う~ん、名前はわからないのですが。
この中でも、ちょいと反発し合う相手なのですが、最後にはお互いを理解し、本当の仲間として再出発出来るようになります。
ドングン氏が、長い間職質という”手”を使ってナンパしようとしていたのが、他の署の鑑識課員だったというのが、またちょっと面白い。そして、ハン・チェヨンさんがその美人鑑識課員。
これまた『美女と野獣』の図
二人の関係は、思わず”ぷっ”と吹き出す様な展開でしたよ。
韓国映画の刑事物につき物の暴力シーンも、少なからずありましたが、まぁ、許せる範囲かな
ドングン氏、良いですね。
これからも楽しみな俳優さんです。風貌の所為で、そのスジの様なクセのある役が多いんじゃないかな・・・とは思いますが、それぞれ違った姿を見せてくれそうです。
今韓国内で放送されている「Dr.ギャング」も、見てみたいですねぇ。
何か、惹きつけられる役者さんです。
「ワイルドカード」とは、勝率100%、ただ1枚だけのジョーカー、絶体絶命の緊張状況の為の武器。
この映画では、6人の仲間を一つにする7番目の仲間、犠牲、信頼、勇気で団結した仲間愛を意味する。(BUNKAKOREAより)