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結局、ヨンウンは、破談にしました。
ドヒョンは、彼女を労わりながらも、自分の想いを告げ、将来を約束します。
でもねぇ、見てると、ドヒョンって口だけなんですよ。
確かに、両親にヨンウンへの想いを話してはいますが、なんだかイマイチ付いていこうと言う気にならないっていうか・・・。ヨンウンが、両親の、特に母の反対を押し切ってまで彼について行こうとは決心がつかない雰囲気なんですよ。
なんででしょうねぇ・・・
ところで、ドヒョン母がヨンウンを反対する理由っていうのが、これまた、私は呆れ返っちゃいましたよ
”占い”・・・ですってよ
一緒になったら、ドヒョンが早死にするというお告げが出たとか。
これまた、ヨンウンも、衝撃を受けるのがわからない。まぁ、彼女の言い分は”自分の愛した人は、父や母のように、次々と死んでしまう”から、ドヒョンまでそうなっては耐えられないって事でしょうか。
それにしても、反対理由としては弱い・・・他に無かったのかしら脚本家さん・・・。
ヨンウンは、しばらくドヒョン叔母の本の博物館か何かを手伝いながら、いずれはミラノへデザインの勉強のために留学する・・・と、思っていました。
ドヒョンは現在中国に長期出張中なんで、猛反対を押し切って、ミラノで落ち合おうとヨンウンに話しています。
それが、ドヒョン母に感づかれちゃうんですよ。
で、ヨンウンは、無理やりお見合いをさせられてしまうんです。
ヨンウンは、当分結婚する気は無いと言うのですが、会うだけ・・・とかナントカ言いくるめられちゃってね
結局、恩のあるヨンウンとすれば、断りきれないんですね。
その相手が、ギョンウ=ユン・サンヒョン氏。
彼は医者で、母子二人の家庭です。一見、資産家で、穏やかな生活のように見えますが、この母親が、裏表のある曰く付きの人のようで。
おまけに、かなりのマザコンの雰囲気。久しぶりに”冬彦さん”を思い出しましたよ
母親は、ヨンウンの実家が資産家なので結婚を急いだって感じです。
これが、ドヒョン母の思惑と一致したって事ですな
この縁談は、ドヒョンには内緒で進められます。
でも、どうしてもその結婚に納得できないヨンウンの親友ヒジンが、ドヒョンに知らせた事から、ドヒョンは急遽帰国。それが、結婚式の二日前でした。
そして、ヨンウンを呼び出し、一緒に外国へ行こうと説得するのですが、もう、ヨンウンは、彼への想いを諦めていました。
で、ヨンウンは、予定通り、ギョンウと結婚する道を選ぶのです。
ギョンウは、純粋にヨンウンの事を想っているようですが、あの母が付いてますからねぇ。
二人が仲良さそうなのを、ドアの外で鬼の形相をして伺ってましたしねぇ・・・
ホントに、どろどろしてそうだわ
ドヒョンって、行動力がありそうで、結局はヨンウン任せって感じがしますね。
一緒になりたいなら、そして、自分の想いを決して許してくれそうに無い両親だとわかってるんですから、もう、有無を言わさずヨンウンの手を引っ張って行けばよかったじゃない
ヨンウンの意思を尊重してるようで、その実、自分の想いは伝えた、後は、お前次第・・・てな感じで、結論を出すのを人任せにしてるように感じるのです。
そこんところが、ど~も一歩踏み切れないところかなぁ・・・。
ま、私の意見ですが、あくまでも・・・