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韓国テレビ&シネマライフ vol.21 (学研ムック) |
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前回の記事は、こちらから。
宮女の中で流行る病は、結局、化粧品が原因でした。
それも、チャン妃の実母がからんだトンイを追い出す為の陰謀でして。
化粧品を宮女に売った人物が、チャン妃実母のところにも出入りしている事を掴んだトンイ達。
それを明らかにしようとした矢先、チャン妃が先手を打ちました。
自分が、その原因を突き止めた・・・と、王様に報告したんですよ
その前に、実は、王様は監察の尚宮から、チャン妃母が関係している可能性がある・・・という報告を受けていたんですね。一応、まだ確証を得られてないが・・・とね。
元々、王様は、この事件もトンイを陥れるためにチャン妃が仕組んだものではないかと、疑っていたようです。今の王様は、トンイの言葉しか信じないようですね。
チャン妃は、そんな王様の信頼を失わせるように仕組んだんです。
その一方で、トンイに何か弱点は無いかと、入宮以前の生い立ちなどを探っていたチャン妃一派。
でも、全く記録が無くて、めぼしい弱点や問題は見つかりません。
そこが却って怪しいとふんだチャン妃。…流石です
一旦、流行り病の件で監察院に連れて行かれていたトンイを、解放し、今度は新たな手に出ました。
トンイを側室に任命しようと王様に進言したのです。
と言うのは、側室に任命されるには手順があって、まずは、本人の戸籍やら親兄弟の記録等を明らかにして、申し出なければいけなかったんです。
ここですね
勿論、そんなこと出来るはずがありません。
トンイはコムゲの首領の娘なんですから。
これまで素性がばれなかったのは、チョンスが上手く処理していたからなんです。
チャン妃に、その点を言われて、思わず動揺してしまったトンイ。
チャン妃も、初めて見せる動揺したトンイの表情に、何かある・・・と確信したようです。
王様も、いつもとは違う浮かぬ顔のトンイを心配します。
そして、ヨンギに、それとなく探るよう言いつけるのです。
ヨンギは、すぐ、トンイの正体に気が付きましたね。
王様が話した“トンイの父と兄の亡くなった場所”が、あの絶壁だったと知ったからです。
その足で、トンイを訪ね、まっすぐに問いただしました。
「私の一番信頼していた者が居た。その娘を、長い間探していた。お前が、そのトンイなのか?」
突然の問いかけに、驚き凍りついたトンイ。
こちらも、泣きそうになりましたよ。
ここで、つづく・・・です。
ところで、清の使節団が、世子の世継ぎを認める書を持ってやって来ました。
偽の日誌だったはずなのに?
チャン妃兄は、それを王様から聞き、もう有頂天です。
勿論、チャン妃も、その一派も、大喜び。
これで、次世代の王は決まったわけで、その血縁につながる者たちは、我が世の春が、もう目の前なんですからね。
ところで、やっぱり、清側は、偽の日誌についてチャン妃兄を脅しにかかりました。
すぐにでも、本物を持ってこなければ、王様に、国境警備の情報を売ってでも世子を認めさせ様としている…と言う事を話すと言うのです。
一転、奈落の底に突き落とされた感のチャン妃一派。・・・いえいえ、正確には、チャン妃と兄ですわな。
オ・テソクやオ・ユン達は、この件については知らないはずですからね。
いくら探しても、本物が見つからないんですよ。
だって、本物は、シム・ウンテクからトンイの手に渡ってましたからね。
ところで、このウンテク。トンイがヨンギとチョンスに命じて、都に連れてきています。
相変わらず、無鉄砲で、勇気があるのか無いのか・・・。
でも、トンイの味方になってほしいと、王様から直接言われています。
それに、チョンスが兄としてトンイに仕えていると言うのは表向きで、本当は、女性としてトンイを守っているのだと言う事にも気が付きましたから、まんざらノー天気なだけじゃなさそうです。
これkら、どういう役割を果たすんでしょうね。
堂々と、チャン妃兄の前にも姿を見せてましたしね。