前回の記事は、こちらから。
ボンイは、土下座までして頼んだのに・・・と、トンへに対して怒るのですが・・・。
まぁ、セワとのことで頭が一杯で、頼みを聞いたにもかかわらずホテル側にそれを伝えるのを忘れたトンへも少々の非はあるとしてもねぇ。これはボンイがあそこまで怒るのは間違ってるでしょ。
だって、アンナが大事に至らなかったから良かっただけで、もしかしたら、本当に命の危険もあったかもしれにのに。プロの料理人としては失格でしょ、あれは。
それをトンへに対してあそこまで怒るのは間違ってると思うんですよ、まぎぃは。
ま、それによって、トンへがホテル側に話をしたわけで、ボンイの解雇処分が取り消され、謹慎処分に変更され、この件は一件落着しました。
で、この謹慎処分の間、アンナの面倒を見ると言う事で、話はつきました。
セワは、初めて司会を任された“家族探し”の番組に出てほしいと何度もトンへに交渉しますが、トンへは首を縦に振らず。
この事で、二人の間には気まずい雰囲気が漂い始めました。
ところが、アンナが、セワの話を受けちゃうんです。
アンナとすると、トンへとセワが喧嘩してるのを見ていられないというのと、トンへとは違って、やっぱり自分を捨てた“ジェームス”をいまだに待っているからです。
で、これが、また大ごとに
トンへに話さないまま、番組は始まりました。
付き添いでスタジオに居たボンイの携帯に、トンへから連絡が入ります。
周囲の声から、そこがスタジオだと察したトンへがその場に駆けつけます。
で、アンナを連れ出そうとするんです。でも、ボンイの
「セワが一番困る。」
という言葉に、引き返し、アンナの代わりに自分が番組出ることを承諾したのです。
でも、“父親を探している”ではなく、自分達を捨てた父親に“会いに来るな”と言い、スタジオを勝手に出て行ったのです。
生放送ゆえ、それは放送事故に
この事で、放送局のセワへの信頼は地に落ちました。
ステップアップだと期待していたセワ自身も、ショックを受け、トンへに猛抗議。
「よりによってあなたがチャンスを壊した」
泣きながらその場を後にしたセワを、トジンが見つけ、車でドライブに。
今のところは、セワのトジンに対する態度は冷たくそっけないんだけど、トンへとのいさかいが増える事で、よりいっそうトジンへと気持ちが向かいそうです。
気持ち…と言うより、立身出世のためのアイテムの一つとしては、トジンの方が圧倒的に力をもっているもんねぇ。
ところで、トジンの両親ですが、父であるキム・ジュンアナウンサーと、ホテルの社長である母とは、なんだか気持ちの温度差が大きいようですね。
トジン母は、夫の事をとっても愛しているようで、仕事の都合をつけても出張に同伴しようとするんですよ。なのに、父は、思いやりからなのかどーなのかは判りませんが、勝手に妻の分をキャンセルしちゃったりしてね。
この時の、トジン母のがっくりはお気の毒な感じでしたね。
セワと喧嘩別れしちゃったトンへは、どうしても気分が落ち込み気味。
で、それをボンイが元気づけようと“イモチャーハン”なるものを作ってご馳走しました。
トンへも、ちょっと、気持ちが和んだようです。
そして、ボンイに頼むんです。
「セワの家を教えて。」
おいおい・・・、住所も知らなかったの
ボンイが一緒にセワの家に行ったその時、なんと、トジンの車でセワが帰って来ました
それをボンイが見て、びっくり
トンへも、見ちゃうのかしら?
ボンイは、以前、セワが外泊した時、ホテルの部屋からトジンが出てくるのを目撃してますからね。すっかり誤解しちゃいますよ、ボンイとすると。
ここでつづく・・・です。